言語選択

Search

日本語 ENGLISH

nc_トピックス

第41回市民大学講座が終了

smallIMG_5100.JPG
   

国分寺市教育委員会と東京経済大学が共催する、第41回市民大学講座が2023年12月9日(土)に最終回を迎えました。今年度は、「現代社会を考える2023~変わる社会と変わらぬ国分寺」をテーマに、全8回を対面形式で開催しました。

最終回(第8回)に行われた講座「地域の活性化に伴走する大学の『第三の役割』」では、東京経済大学の尾崎寛直経済学部教授が、大学の第三の役割として挙げた地域の活性化について述べました。日本における大学設置の略史、21世紀における大学への期待の高まりなどが記載された資料が配布され、受講生らがメモを取りながら意欲的に聴講する姿が見られました。また休憩時には尾崎教授が代表を務める「東京経済大学地域連携センター」のパンフレットも配布され、受講生に大学と地域が連携することの大切さを伝えました。 質疑応答では「優秀な学生と一緒に活動を行ってみたい」「地域連携センターとの情報交換を密に行いたい」といった意見も出るなど、受講生の関心の高さが伺えました。

当日は講義終了後に閉講式が行われ、国分寺市より古屋真宏教育委員会教育長が、本学より岡本英男学長、米山高生生涯学習推進委員会委員長が登壇し、代表して岡本学長が挨拶をしました。岡本学長は、全講座を振り返り感想を述べ、市民大学講座への自身の思いを閉講の言葉としました。また、受講者のうち代表者1名へ、古屋教育長から修了証書が授与されました。今年度は5回以上出席した受講者は100名を超え、申請があった方へは修了証書が渡されます。

各講義が、ご参加いただいた皆さまの学習意欲に応えることができ、実りあるものになることを祈念いたします。

学生記者 コミュニケーション学部3年 横山大貴