2023年12月22日付静岡新聞、岩手日報朝刊、西日本新聞夕刊で報じられた、ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念作品となる映画「ウィッシュ」の公開にあたる特集記事で、「ディズニー・プリンセスのゆくえ」の著者である東京経済大学コミュニケーション学部の本橋哲也教授によるコメントが掲載されました。
記事では作品概要、興行収入、評価・感想などが紹介されており、本橋教授は、家父長制を補強してきたと批判もされるディズニーのこれまでの物語において、「ウィッシュ」はそのような傾向の延長にありながら、「階級」に着目した点が新しいことなどを評し、「主人公がプリンセスでなくても、少女たちに夢を与えられるだろうか」という不安を指摘しました。