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正直者が馬鹿を見ないためのお仕事 ― 国税局・税務署職員を招きゲスト講義を実施

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2024年1月9日(火)、東京経済大学経営学部の鈴木雅康専任講師が担当する「会計プロフェッショナルプログラムへの入門講座」は、東京国税局人事専門官である笹木邦江氏と、本学OB(2018年卒)であり現在青梅税務署職員の小池晃大氏を招き、ゲスト講義を行いました。

会計プロフェッショナルプログラムとは公認会計士や税理士などの会計専門職を目指す学生のための選抜制プログラムです。この講義は、プログラムに所属するための選考試験対策と、所属後の難関資格取得に向けた学習をスムーズに行うためのものです。今回は業界で活躍する方々をお招きし、実際の業務に関することや、難関資格合格のアドバイスを伺いました。

笹木氏は講義で、国税専門官という職業の説明から職場の特徴、キャリアプラン、ワークライフバランスまで、詳細に解説しました。また国税庁が提供するドラマ仕立ての映像資料を用いて国税局査察部の仕事についても紹介し、「国税専門官は違反した人を取り締まるという役割はもちろんだが、正しく申告した人を守り、正直者が馬鹿を見ないために必要な仕事」などと話しました。 小池氏は、実際に働いて学んだことや学生時代の勉強法について話し、学生からの質問にも丁寧に答えました。

履修学生のひとりは、「国税専門官についてより具体的な話を聞くことができてよかった」と話しました。

取材:学生広報スタッフ(旧学生記者) コミュニケーション学部4年 小布施知優