2024年1月30日(火)、東京経済大学は進一層館ホールで2023年度グローバルキャリアプログラム・中国コースの研修成果発表会を行いました。
グローバルキャリアプログラムは国際交流と、異文化コミュニケーション力を養うことを目的としたプログラムで、休学せずに留学することが可能です。2年次の第2学期に渡航しますが、2023年度はコロナ禍の影響により昨年度渡航がかなわなかった3年生も含めた12名の学生が派遣され、上海外国語大学でインターンシップを含む約4ヶ月の海外研修が行われました。
発表会は司会進行から質疑応答まで全て中国語で行われ、学生らは緊張した面持ちながらも各々が研究したテーマについて10分間のプレゼンテーションを行いました。5分間の質疑応答では現地の様子に関する質問もあり、留学生活中の出来事についてのエピソードが伝えられた際は、会場から笑い声があがる場面もありました。指導教員は「1年生の頃は中国語がほとんど聞き取れない状況であったのに、このプログラムを通して皆さんの大きな成長が感じられました」とプログラム生らを称えました。
最優秀賞には佐藤圭悟さん(経済3年)の「中国ユニクロ価格の決定要因」が選ばれました。
学生広報スタッフ コミュニケーション学部3年 嵩原もみじ