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2024年度特別講義「鉄道で考える社会インフラ整備・管理の未来」がスタート

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経営学部三和雅史准教授(専門:交通工学ほか)が担当する2024年度特別企画講義、「鉄道で考える社会インフラ整備・管理の未来」が2024年4月12日(金)開講しました。

三和准教授は学生にむけ「この講義を社会の仕組みを知るきっかけとしてほしい。人口が減少していく中で、社会インフラが抱える問題をどう解決していくのかを学んでほしい」と話しました。

交通インフラは、人口減少やリモートワークの導入などによる利用者の減少という問題と同時に、維持管理する働き手の減少という課題も抱えています。そのような状況の中で、「輸送の安全性」と「管理の効率性」を実現するために、どのような解決策が考えられるかを見出すことを授業の最終目標としています。

三和准教授が鉄道関連の事業に長く携わってきたとことから実現した今回の特別講義では、次週以降、企業や国の機関等から講師を招き以下のような講義が行われる予定です。

・JR東日本の鉄道インフラメンテナンスの課題と今後のDX戦略[JR東日本]

・地方における、持続可能な公共交通ネットワークの構築を目指して[JR四国]

・わが国における鉄道建設プロジェクトの成果と課題解決の方向性[鉄道建設・運輸施設整備支援機構]

・路面電車の広島駅前大橋ルート計画を通じた交通とまちづくり[広島電鉄]

・”絵葉書になる風景”江ノ電の古さと新しさ[江ノ島電鉄]

・これまでの鉄道の技術基準と今後の方向性について[国土交通省 鉄道局]

東京経済大学では「考え抜く実学」を掲げ、社会課題に向き合い解決策を導くための知識や手法を身につけるために、専門性の高い教員が様々な講義を展開しています。