第20回冬季デフリンピックで銀メダルを獲得した本多将起選手が都民スポーツ大賞を受賞しました

2024年5月20日、都民スポーツ大賞表彰式が東京都庁で行われ、今年3月にトルコで開催された第20回冬季デフリンピック競技大会のフットサル部門（男子団体戦）で銀メダルを獲得した、東京経済大学の本多将起さん（経済2年）が都民スポーツ大賞を受賞しました。

都民スポーツ大賞は、世界的なスポーツ大会において優秀な成績を収めた東京都ゆかりのアスリートの功績を称えるもので、今回は計10名の選手に小池百合子東京都知事から表彰状と副賞が授与されました。

受賞者の代表選手（フットサル）は、「東京都からの支援のおかげで競技に集中できた。今後に向けて、さらなるメダル獲得の機運を高めていきたい」旨コメントしたほか、小池都知事は「世界36カ国から約600名の選手が参加したなか、日本選手団が銀メダル4個と銅メダル3個という、冬季大会では過去最多数のメダルを獲得できたことは大変めでたい。2025年の東京でのデフリンピック開催に向けて、ユニバーサルコミュニケーションの促進などさまざまなデフアスリート支援を推進し、スポーツの魅力を通じて、障がいに関わらず誰もが輝ける都市として皆さんを応援していきたい」旨お祝いの言葉が贈られました。