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経済学部 栗田健一准教授による地域通貨のコラムが、映画「ロマンチック金銭感覚」のパンフレットに掲載

東京経済大学経済学部 栗田健一准教授(研究分野:地域経済、経済学説、経済思想、進化経済学)のコラム「進化していく地域通貨」が、2024年8月23日から公開される映画「ロマンチック金銭感覚」のパンフレットに掲載されました。

コラムでは、地域通貨を多様さという視点から紹介し、東京都国分寺市で流通する地域通貨「ぶんじ」や東京都武蔵野市の地域通貨「むチュー」から、ドイツやアメリカで流通する地域通貨まで掲載されています。栗田准教授は「地域通貨はまだまだ広がっていく可能性があり、それは私たちの生活や経済をつながりという視点から創りなおすための手段であるととらえることが大切である。映画「ロマンチック金銭感覚」に触発された人が、新しい地域通貨を企画して、それをいつか実現してくれることを楽しみに待っています」とコメントしています。

「ロマンチック金銭感覚」は、東京ドキュメンタリー映画祭2023長編部門準グランプリ、第17回田辺・弁慶映画祭フィルミネーション賞を受賞した映画で、ある日、自分たちを苦しめる『お金』について考えた主人公が、『地域通貨』という経済圏で暮らす人々に会いに行く様子が描かれています。