2024年9月4日付北海道新聞朝刊で、8月26、27日に北海道大学で開催された研究集会「言語教育におけるAI活用の展望と教師の果たす役割―AIにできること、できないこと」が報じられ、東京経済大学全学共通教育センター・小田登志子准教授のコメントが掲載されました。
記事によると、北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院などが主催したこの研究集会は、外国語教育にAIを活用する大学教員らが授業の実践例や課題を共有することを目的に開催され、道内の大学のほか大阪大学、立命館大学、早稲田大学、九州大学など全国54大学から外国語教員、大学生、企業関係者など約130人が参加したとのことです。
小田准教授は紙面で、「英作文の課題で文法ミスをAIにチェックさせると、全部いっぺんに直してしまう。逆に教員はそうせず、むしろ大事なところだけを指摘して学生に学ばせる。それが教員の役割ではないか」とコメントしています。
教員紹介:小田 登志子