2024年10月19日(土)、東京都立川市で第101回東京箱根間往復大学駅伝競走の予選会が開催され、東京経済大学陸上競技部の学生が出場しました。当日は最高気温が30度近くになり10月とは思えない季節外れの気候となりましたが、選手たちは日ごろの練習の成果を発揮するため奮闘しました。沿道では岡本英男学長をはじめ学生や教職員、陸上競技部の関係者や保護者、卒業生など多くの方々が応援に駆け付け、選手の名前を呼びかけたり、拍手を送ったりして選手を鼓舞しました。結果は26位で、目標としていた19位には届かなかったものの、前回大会より順位を3位上げ、2名の選手が自己ベストを更新する大健闘となりました。
予選会終了後に行われた成績発表会では、駅伝ブロック長の本田大和さん(コミュニケーション4年)が「昨年に比べ100人以上抜かせたことはとても嬉しいが、他のチームに比べタイムが劣っていた。新チームにはより高い意識をもってもらい、来年こそは19位を目標に取り組んでほしい」と述べました。吉村匠監督は「下級生は、上級生の頑張りを見ている。これからチームはさらに強くなると思うので、来年こそは嬉しい笑顔とともに、この会を迎えたい」と力強く話しました。岡本学長は「最後まで事故なく元気に走り切れてよかった。新チームが一丸となり、幸先の良いスタートがきれたと思う」と述べました。
学生広報スタッフ 現代法学部1年 田邊諒羽