2024年11月16日付の朝日新聞朝刊の31面「偽情報やヘイト憂慮 X撤退続々」と題された記事に、東京経済大学コミュニケーション学部の佐々木裕一教授(研究分野:人文社会情報学など)のコメントが掲載されています。
X(旧Twitter)からの撤退を表明している企業や団体が相次いでいることについて論じた記事で、佐々木教授は、ソーシャルメディアは情報過多の時代に希少になった「関心」を奪い合うビジネスモデルのため、怒りなどの感情が拡散されやすいことを指摘。英紙や国際映画祭、LGBTQ団体などがXからの撤退を表明しており、「今後、X内の情報がますます偏ってしまう可能性がある」とコメントしました。
教員紹介:佐々木 裕一