2024年11月23日(土)、日本銀行本店で「第20回 日銀グランプリ~キャンパスからの提言~」の決勝大会が開催され、東京経済大学経済学部の石川雅也准教授ゼミの学生から2チームが出場し、最優秀賞と敢闘賞をそれぞれに受賞しました。
「日銀グランプリ」は、日本銀行が主催する学生向けコンテストです。学生が金融・経済に関心を持ち、日本の金融・経済の現状と将来について、自分たちの問題として考えてもらうきっかけとして、2005年度より開催されているもので、今大会の応募総数は全国の大学から139編。書類審査を通過した5チームが、日銀本店でプレゼンテーションおよび審査員との質疑応答を行い、各賞が選定されました。
石川准教授ゼミとしては、2年ぶりの決勝大会進出で、最優秀賞の受賞は通算4回目となります。石川准教授は、「決勝大会前の準備において、さまざまな先生がご助言、激励くださったおかげもあり、決勝大会では2チームとも堂々たるプレゼンテーションと質疑応答を見せてくれました。2チームのメンバーはもちろん、それ以外のゼミ生たちも含めて、真剣に取り組んだからこその成果であり、ぜひ全員が胸を張ってほしいと思っています。」とコメントしました。
【最優秀賞を受賞したチーム】
池野壮哉(経済3年)、安西正貴(経済4年)、松岡大河(経営3年)、船間暖生(経済2年)
タイトル:Future Can Change ~家計の排出量取引参入スキーム「FCC」による脱炭素行動の強化~
【敢闘賞を受賞したチーム】
長田出帆(経済4年)、安達一護(経済4年)、小沢颯椰(経済4年)、住谷颯太(経済4年)
タイトル:価格転嫁促進のための提案 ~マッチングフォーム KAKAKUTENKAの覇道~
最優秀賞を受賞した学生チーム
敢闘賞を受賞した学生チーム
大会参加・観戦をしたゼミ学生と石川准教授
日銀グランプリの詳細はこちら:学生向けコンテスト「第20回 日銀グランプリ~キャンパスからの提言~」決勝大会の結果について