大倉喜八郎記念東京経済大学学術芸術振興会(略称:大倉記念学芸振興会)は2024年12月14日(土)、国分寺キャンパス大倉喜八郎 進一層館(フォワードホール)にて学術講演会「錯視の数理 ~絵から飛び出した不可能立体の世界~」を開催しました。
今回は、明治大学先端数理科学インスティテュート研究特別教授の杉原厚吉先生をお招きし、不可能立体の錯視の種類や性質について、実際に先生が制作された不可能立体作品を用いて詳しく解説していただきました。
錯視はエンターテインメントとしての魅力を持つ一方、実際とは異なって見えることの危険性にも言及され、錯視研究の重要性についても考えさせられる内容でした。
講演終了前後には、杉原先生による不可能立体の展示も行われ、多くの参加者が不思議そうにじっくり作品を見ていました。
学内就業体験プログラム生 経営学部3年 峯百香