2025年1月20日付の日本経済新聞で、東京経済大学コミュニケーション学部の佐々木裕一教授(研究分野:人文社会情報学など)のコメントが掲載されました。
SNSの課題と今後の展望として、佐々木教授は、インターネットの歴史に触れながら、SNSにおける問題点として、物事を単純に判断するようになったことを指摘しています。情動的な信頼感を高めるとの結果がある動画の利用はここ数年で拡大しており、SNSが熟議より感情的な動員に向いていることがわかってきているとする一方で、新聞などの既存メディアには社会課題を設定する機能があり、今後もSNSが苦手とする読者が知らない世界の発見を手助けする役割を担うと結んでいます。
教員紹介:佐々木 裕一
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