東京経済大学は2025年1月20日(月)~1月24日(金)の5日間、国分寺キャンパス第2期整備事業で解体が予定されている葵陵会館を舞台に、インスタレーションを公開しています。
本企画は、本学が2025年に創立125周年を迎えるにあたり「これからの東経大ブランドを全員で考え抜くワークショップ」を開催し、教職員や在学生がそれぞれの視点から考えた本学のコピーとステイトメントをアート化して紹介するものです。
ワークショップでは、教職員や在校生が「東経大はどう思われているのか」「私たちは東経大をどうしたいのか、そしてどう表現していくのか」を考え、コピー(キャッチフレーズ)とステイトメント(意見)を制作しました。
インスタレーションは現代美術作品の表現手法の1つで、空間全体を作品として体験してもらうアートです。本作品は、ワークショップの中で注目したい一節を取り出し、AIで簡易マッチング解析し、その意見に類似する意見を表示しています。さまざまな意見のカードが、連想ゲームのように現れた後、特に印象的な言葉が解体・抜き出され、マス目状に並び、夜の葵陵会館を照らしています。
インスタレーションを見た学生は「自分の意見がインスタレーションとして公開され嬉しい」「インスタレーションを見ることが初めてで、とても新鮮」「東経大の良いところがたくさんあるので、もっと打ち出していくことが大切だと感じた」と感想を寄せました。
本インスタレーションは2025年1月20日(月)から1月24日(金)、日没後(17:00頃)から18:00まで開催します。
取材:学生広報スタッフ 現代法学部1年 田邊諒羽