東京経済大学は2025年4月1日(火)、国分寺キャンパス100周年記念館で入学式を挙行し、1,703名の新入生が新たな門出を迎えました。
入学式式辞では、岡本英男学長が「ゼミや課外活動に積極的に参加し、生涯の支えとなるような先生や仲間を見つけてほしい」と新入生に向けて思いを述べました。また「ゼミや課外活動を通して、今の世の中に欠けている、相手を心の底まで知ろうとする『心のふれあい』を大切にしてほしい」と呼びかけました。
理事長祝辞では菅原寛貴理事長が「約1700名の新入生を迎えられたことを嬉しく思うと共に、大学生活という4年間の時間の使い方をよく考え、大切に過ごしてほしい」とアドバイスを送りました。
在校生代表・歓迎の辞では、新入生歓迎実行委員会委員長の渡辺蓮さん(経済4年)が「自身も入学時は大学生活に不安を感じていた」と話し、「チャレンジ精神を大切にしてほしい」と新入生にエールを送りました。
新入生代表宣誓では、福田皐月さん(コミュニケーション1年)が「グローバルな視野を持ち、東経大の理念である責任と信用を胸に学びを深めたい」と決意を述べました。
式典後には、新入生学部等別オリエンテーションが行われました。経済学部のオリエンテーションでは、小川英治経済学部長が、普段の生活から「経済学」を身近に感じられるような例を挙げながら、希少性や機会費用などの経済学の基礎に触れ、学問の魅力を伝えました。
コミュニケーション学部のオリエンテーションでは、佐々木裕一コミュニケーション学部長が「若い皆さんには時間があり、多くのことに挑戦できる」と話し、学問の専門性を高めることや大人社会への準備を進めることの重要性を強調しました。また「生活圏を広げ、外部から刺激を受けながら考えて行動することが自由な生き方につながる」と新入生へ期待を寄せました。
学生広報スタッフ 経済学部2年光野将生
学生広報スタッフ 経営学部2年森木咲瑛