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今のわたしたちにできることとは?ミャンマーを応援する特別シンポジウム「ミャンマー地震をめぐって考える文化とコミュニケーション」を開催

2025年4月22日(火)、東京経済大学では、ミャンマーを応援する特別シンポジウム「ミャンマー地震をめぐって考える文化とコミュニケーション」が開催されました。
本シンポジウムは、2025年3月28日にミャンマー中部で発生した大地震により、被災された方々を応援するために本学の学生主体で実施している支援プロジェクト「アーティンターバー(ミャンマー語で”あきらめるな”の意)プロジェクト」の一環として異なる立場や、文化的背景の違いを持つ人々の語りを通じ、異文化理解を深める多文化共修の場として催されました。

シンポジウムでは、東京経済大学 全学共通教育センター教授/国際交流委員長 関昭典教授、JHesperus 株式会社 代表取締役/本学経営学部卒業生 トウエ・タッタサン氏、国際交流・多文化共修チューターのユン・ミミマゥンさん(経営3年)、国際交流・多文化共修チューターの伊與部奈美さん(経営3年)の4名が登壇しました。

トウエ氏とユンさんは、ミャンマーの基礎情報と共に地震による被災現状などについてパネルディスカッション形式で話しました。
伊與部さんは、プロジェクトの募金活動で得た寄付金の使い道や、日本学生ができる支援の方法について話しました。講演後には質疑応答が行われ、参加者から意欲的な質問が出るなど、異文化、現在のミャンマーの現状などについての理解を深めようとする様子が見られました。参加者は「ミャンマー地震に際して、日本では当たり前のことが当たり前ではない国があることを改めて認識でき、とても勉強になった。自分でもできる支援を探して少しでも力になりたい」と感想を寄せました。

学生広報スタッフ 経営1年 小野寺志結