メディア史等を専門とする、東京経済大学コミュニケーション学部の大尾侑子准教授(研究分野:軟派出版、歴史社会)のコメントが2025年5月30日付の読売新聞で紹介されました。
記事によりますと、神保町(東京・千代田区)とJR中央線沿線の古書店街の違いについて、古書店主らと語り合う座談会が開催され、大尾准教授は「神保町は文化の薫りを感じるシンボルのようになっているが、若者にはハードルが高い。一方、中央線沿いの古書店は、どれを買ってもいいという優しさがある」と語ったほか、外国人客について、中国出身の留学生には日本のアニメをきっかけに古書店に関心を持った人もいると指摘したということです。
教員紹介:大尾 侑子