全国の大学院では、年齢やキャリアを問わず、多様な背景を持つ学生たちが、それぞれの視点で研究に取り組んでいます。そのなかでも、シニア世代の大学院生が積み重ねた経験や知見をもとに進める研究は、学問に深みと広がりをもたらしています。
東京経済大学では、そうしたシニア大学院生の研究成果を発信し、交流を深める場として、2022年11月に第1回全国シニア大学院生研究大会を開催しました。当日は一般聴講者66名を含む約90名が参加。選出された10名による意欲的な発表と、それに応える活発な質疑応答が会場を大いに盛り上げました。続く2023年・2024年の大会では、研究分野もますます多様に、地域経済学、安全保障論、疫学、文学、服飾史、アートマネジメント、看護学など幅広いテーマが扱われました。参加者からは「実体験を背景にした発表が心に響いた」「多様な領域から知的刺激を受けた」「研究へのモチベーションがさらに高まった」など、多くの前向きな声が寄せられています。
そして今年も、第4回全国シニア大学院生研究大会を11月15日に開催します。研究発表に加え、研究者や実務家による記念講演、参加者同士のつながりを深める懇親会も予定しています。研究の成果を社会に発信したい方、新たな視点やつながりを得たい方、ぜひふるってご応募ください。皆さまの熱意ある研究発表を心よりお待ちしております。
なお、一般聴講者の募集は10月以降に開始する予定です。
東京経済大学全国シニア大学院生研究大会実行委員会
| 報告資格 | 大学院に在籍中のシニア大学院生(年齢の目安:50歳代以上) |
|---|---|
| 報告分野 | 研究分野は問いません |
| 報告時間 | 30分(報告20分、質疑応答10分) |
| 開催形式 | 対面開催(オンライン中継などは行いません) |
| 募集人数 | 8名(予定) |
| 選 考 | 報告分野のバランスなどを考慮のうえ実行委員会で選考を行い、報告者を決定します |
| 申請必要事項 | ①氏名 ②よみがな ③所属大学院 ④生年 ⑤メールアドレス ⑥電話番号 ⑦報告タイトル ⑧報告概要(200字程度) ⑨関連業績(論文などあればご紹介ください) |
| 申請方法 | 上記必要事項を、メールにてkyomu■s.tku.ac.jp(■を@に変更)(東京経済大学研究課)までお送りください |
| 申請締切 | 2025年7月14日(月) |
| 選考結果通知 | 2025年8月1日(金)までに、応募者全員へ通知いたします |
| 交通費補助 | 遠隔地から来場の報告者については、交通費を一部補助します |
| 主 催 | 東京経済大学全国シニア大学院生研究大会実行委員会 |
| 問い合わせ先 | 東京経済大学 研究課 E-mail kyomu■s.tku.ac.jp(■を@に変更) |
注意事項