ロジスティクスや交通経済学について研究する東京経済大学経営学部の宮武宏輔准教授のコメントが、2025年6月27日付の東京新聞や神奈川新聞、静岡新聞などで掲載されました。
記事によりますと、宅配便の荷物を玄関先などに置く「置き配」を標準サービスとする議論が国土交通省の検討会で始まったことに関して、対面受け取り時の追加料金の徴収案も話題になっているということです。
宮武准教授は「対面受け取りで求められるサービスの水準が高くなり宅配業者の負担が増える可能性がある」と懸念を示し、「置き配」の標準サービス化の検討においては「宅配ロッカーの増設やオートロック住居における対応方法などの環境整備を進めたうえで利用者の理解促進が重要である」と述べています。
教員紹介:宮武 宏輔