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監査だけではない公認会計士の世界をのぞく 「会計PPへの入門講座」の授業内で現役公認会計士が講演

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東京経済大学経営学部は2025年7月8日(火)、「会計PPへの入門講座」の授業で、特別講義として現役公認会計士による講演を実施しました。
この講演では、監査法人で勤務し、専門学校の講師も務める宮城翔平氏から、公認会計士の幅広い仕事内容が紹介されました。

「会計PP」とは、正式名称を「会計プロフェッショナルプログラム」といい、提携する専門学校の授業料を大学が全学負担するなどの強力なバックアップ体制で、公認会計士、税理士試験の在学中合格や国税専門官採用試験の合格をめざすアドバンストプログラムの1つです。

公認会計士には「会計監査」の専門家というイメージを持つ学生が多い中、講師からIPO(株式上場)やM&A(企業の合併・買収)など企業経営の重要な局面に深く関わる仕事であることが解説され、学生らは「公認会計士がこれほど多様な業務に携わっているとは知らなかった」といった声が上がりました。

また、この日は、仕事内容を説明するだけでなく、公認会計士として活躍するための勉強方法やモチベーション維持の方法、それに試験に向けた心構えなどについて、学生に実践的なアドバイスが送られました。

「講師の学生時代の経験談や、気持ちのコントロール方法に関するエピソードがとてもリアルで印象的だった」「会計士のイメージが一新された」「資格の応用範囲が広いことがよく理解できた」と、講義後に出席した学生は語っていました。

学生広報スタッフ コミュニケーション学部1年 二瓶真理愛