東京経済大学は、株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:酒井哲也)が運営するOB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を導入し、本学の学生のキャリア観の醸成と多様なキャリア選択の支援を開始します。
●OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」について
「ビズリーチ・キャンパス」は、学生と、その学生が所属する大学・大学院所属の内定者やOB/OGをはじめとする社会人、企業をつなぐオンラインのキャリア教育プラットフォームです。
主な特徴は以下の3点です。
1. オンラインOB/OG訪問がサービス内で完結:内定者・OB/OGの検索・訪問依頼から、OB/OG訪問(ビデオ通話)までをサービス内で実施できます。
2. 大学ごとにサービスを提供:大学ごとの専用サイトで、出身学部やサークルなどの共通点からも先輩を探せます。
3. 学年を問わず通年で利用可能:学年や時期を問わず、さまざまな業界で活躍する社会人から話を聞き、早期に就業観を醸成できます。
また、学生の皆様に安心・安全にご活用いただくための対策に注力しています。主な対策は以下の3点です。
1. OB/OG訪問の依頼を学生起点に制限。
2. ボランティアOB/OGは原則オンライン訪問のみに制限(OB/OGには企業公認とボランティアの2種類があります)。
3. サービス内のメッセージを運営事務局が24時間有人監視し、目的外利用があった場合は注意喚起やアカウント停止などの対応を実施。
配信地域 | 日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア |
開校大学 | 国内108大学と海外留学生向けの専用サイトを開設(2025年7末時点) ※海外留学生:海外対象エリアの大学・大学院に通う海外正規留学生 |
登録者数 | ・大学生・大学院生 370,000名以上(2025年7月末時点、開校大学以外も含む) ・OB/OG 109,000名以上(2025年7月末時点) |
公開日 | 2016年10月12日 |
●「ビズリーチ・キャンパス」公認利用開始の背景と展望
これまでのOB/OG訪問は、学生がキャリアセンターから卒業生の連絡先を入手し、個別にアポイントを取る必要がありました。しかし、OB/OGの転職や連絡先の変更などにより、連絡がつかなかったり、訪問までに多くの時間と手間がかかったりするなど、学生にとっては大きな負担となっていました。「ビズリーチ・キャンパス」の導入は、こうした課題や、安心・安全に利用したいという学生のニーズに応えるものです。本サービスを通じて、学生が多様なロールモデルと出会い、自身の可能性を広げられるよう、強力に後押しします。
また、本学は卒業生組織が非常に活発で、在学生の支援に協力したいというOB/OGが数多く存在します。実際、すでに金融・マスコミ・流通といった各業界の卒業生組織が本サービスへの協力を快諾しており、本サービスは、本学の卒業生の力を最大限に活かした仕組みになると考えています。「ビズリーチ・キャンパス」の導入により、在学生と卒業生のつながりを生み出し、卒業生を含むオール東経大で在学生のキャリア形成をサポートする新たなインフラとなることを目指します。