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経済政策の議論白熱! ~第3回市民大学講座

  • 平和と公正を全ての人に

国分寺市教育委員会と東京経済大学の共催による「市民大学講座」の第3回講義が、2025年10月11日(土)、本学国分寺キャンパス2号館B301で開催されました。

「政府は景気をコントロールできるのか?―戦後日本のマクロ経済政策運営を考える―」をテーマとした今回の講義は、東京経済大学経済学部の井上裕行教授が、現代の日本におけるマクロ経済政策運営について解説しました。
井上教授はマクロ経済政策のしくみや我が国の戦後の財政政策、それに日本の財政政策を支える経済理論を紹介しました。

会場では、配布されたレジュメにメモをとりながら、意欲的に学ぶ受講生が数多く見られました。
また、講義後に行われた質疑応答では「減税が実現した場合、後の時代にどのような影響をもたらすかはその時の経済状況次第なのではないか」「日本ではアメリカのように雇用の最大化という考え方が定着していないが、これについてどのように考えられるのか」「今の経済状況が続くとなると、日本の財政は破綻するのだろうか」など、様々な視点の質門や感想、意見が出され、今回のテーマへの関心の高さがうかがえました。

戦後80年という節目の年を迎えるにあたり、今年度の講座は「現代社会を考える2025 ~戦後80年の重みからの教え~」をテーマに、9月から11月にかけて全8回を対面形式で実施します。

学生広報スタッフ2年 現代法学部 田邊諒羽