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東京経済大学出身のキャリア支援の専門家(キャリアアドバイザー)が簿記会計のキャリアについて講演

東京経済大学の授業の1つである「工業簿記」では、2025年10月28日(火)にCPAキャリアサポート株式会社取締役の駒井滋氏(本学経営学部1996年卒)を招き、「簿記・会計を学ぶ:重要性と活かし方」と題するゲスト講義を行いました。

駒井氏は、「手段」である資格取得の先にある「目的」(キャリア)に関して、簿記・会計の観点から解説を行いました。
そうした中で、今回、駒井氏には簿記の資格は経理職だけではなく、経理企画部門や内部監査部門などでも必須の知識を修得することが可能であると説明されました。

QAセッションでは、公認会計士試験の勉強をしている学生より、4年生の論文式試験(8月)に不合格であった場合(合格発表は11月)は、どのように就職活動すればよいのかという質問がなされました。
その質問に対して、CPAキャリアサポートでは、そういう学生に対して大手コンサルティング会社や税理士法人などへの斡旋実績があるとの説明がありました。
また、企業には学生が思っている以上に会計知識を持った人財のニーズがあるという説明がなされました。

講義に参加した学生は、「簿記会計が経理職以外でどんなふうに活かせるかということを知れたので良かったです。」というコメントや「公認会計士を目指して勉強中ですが、在学中に合格できなかったらどうしようという不安はついてまわっていました。しかし、今回のお話を聞いて、会計士になれなくても、会計を活かせる場が想像以上に多くあること、会計の知識を持っていることが大きな武器になることを知ることができました。今回、お話を聞くことができたおかげで、不安要素をかなり取り除くことができたので、不安要素に振り回されることなく、安心して勉強できそうだと感じています。」というコメントが寄せられました。