
東京経済大学国際交流課は2025年10月17日(金)から10月27日(月)の間、国分寺キャンパス1号館で2025年度夏季海外ゼミ研修成果報告会を実施しました。今夏は以下の11のゼミが海外研修を実施し、充実したゼミ活動の内容を発表しました。
| 実施ゼミ | 所属 | 渡航先 | 渡航期間 |
|---|---|---|---|
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原口 恭彦ゼミ |
経営学部 |
タイ(バンコク) |
8日間 |
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中村 忠司ゼミ |
コミュニケーション学部 |
中国(香港等) |
5日間 |
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田村 和人ゼミ |
コミュニケーション学部 |
韓国(ソウル) |
5日間 |
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関口 和代ゼミ |
経営学部 |
マレーシア・シンガポール |
10日間 |
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李 杏理ゼミ |
経営学部 |
韓国(ソウル) |
4日間 |
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関 昭典ゼミ |
全学共通教育センター |
ベトナム(ホーチミン) |
15日間 |
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田島 博和ゼミ |
経営学部 |
モンゴル(ウランバートル) |
7日間 |
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羅 歓鎮ゼミ |
経済学部 |
カンボジア(プノンペン等) |
8日間 |
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大橋 香奈ゼミ |
コミュニケーション学部 |
台湾(台中) |
4日間 |
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松永 智子ゼミ |
コミュニケーション学部 |
台湾(台中) |
4日間 |
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カレイラ松崎 順子ゼミ |
現代法学部 |
マルタ |
8日間 |
海外ゼミ研修は春季および夏季の休暇期間を利用して実施されており、ゼミの指導教員のもと、研究テーマに沿って、現地企業や協定校大学の訪問、視察などを行っています。
海外ゼミ研修には、大学から一人あたり7~10万円の助成金が出るなど、学生の視野や興味関心を広げ、学びを深められるバックアップ体制もあります。
10月22日(水)の発表では、松永ゼミと大橋ゼミが合同で本学協定校の静宜大学(台湾)を訪問し、3泊4日の研修を実施したことについて、松永ゼミ生がその成果を報告しました。
この2つのゼミ生は、静宜大学の学生らと台中市内でフィールドワークを行い、その様子を映像にして上映会を実施したということです。
研修を終えて「英語で会話をしながら現地の学生と1つの映像を作ることができ、達成感を味わえた。台湾の方の温かさにも触れる貴重な経験となった」と、感想を語っていました。
質疑応答では、日本と異なる文化や考え方それが生じる理由について質問があり、ゼミ生は「近距離でもタクシーに乗る文化が自分たちの考え方と異なるのではないだろうか。台湾では、コンビニのATMでタクシーを呼べることや、配車アプリの普及率が高いことなど、利用環境が整っている点が関係していると考えている」と、現地での実体験をもとに答えていました。
学生広報スタッフ現代法学部2年 田邊諒羽