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健康づくりの現状を知り、将来を想像する ~第5回市民大学講座

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東京経済大学と国分寺市教育委員会が共催する今年度5回目の「市民大学講座」が、2025年11月8日(土)、本学国分寺キャンパス2号館B301教室で開催されました。 

今回は東京経済大学経営学部の石田成則教授が「健康づくりの過去・現在・未来」をテーマに講演を行いました。 

講演では、日本の都道府県における幸福度指数を交えながら、これからの健康づくりについての解説がされました。さらに、幸福度の決定要因や日本の自治体で取り組まれている施策についても触れ、地域社会単位で健康寿命を延ばすためのできることについて分析を加えました。 

講演中には、実際に行われている健康寿命延長の取り組みの例として、鹿児島県南さつま市の「体験型健康医学教室」が紹介されたほか、個人でできる健康への取り組みについて「生涯学習として学ぶ意識を持つことが大切」と、解説しました。 

受講生は、講義の中で紹介された専門用語を検索したり、自身の生活に取り入れることができそうなことを熱心にメモしたりする姿が教室で見られました。

戦後80年という節目を迎えるにあたり、今年度の講座は「現代社会を考える2025~戦後80年の重みからの教え~」をテーマに9月から11月にかけて全8回を対面形式で実施されます。 

学生広報スタッフ 経営学部1年 小野寺志結