東京経済大学図書館は、2025年12月3日(水)に「図書館まつり」を開催しました。「図書館まつり」は、岡本英男学長が学長に就任された翌年の2019年から始まったイベントで、本を通じて学生・教職員問わず参加者がつながる場所にしたいというコンセプトのもと、テーマを変えて毎年開催してきました。
第7回目となる今回の「図書館まつり」は、「TKU NEXT LIBRARY COMPETITION 図書館の未来像を構想しよう!」と題して「これからの東経大図書館についてのアイデア」を事前に募集、当日は応募者が自らのアイデアを発表し、その場で学長や図書館長による選考を経て、表彰を行いました。
会場は2025年10月末にリニューアルした図書館1階ブラウジングスペースで行われ、参加学生にはキッチンカーのドリンクが無料で提供されました。多くの学生や教職員が集まり、ドリンクを片手に珈琲や紅茶の香りに包まれる中で開催されました。
11月中旬からアイデアの募集を開始し、学生や職員から6件の応募がありました。当日の発表に向けて資料を練り上げた応募者も多く、熱のこもったプレゼンテーションに、参加者からも活発な質疑応答が行われました。
最後に岡本学長から挨拶が行われ、2019年に開催した第1回「図書館まつり」を振り返りつつ、今後もこのようなイベントを続けていって欲しいとの想いが語られました。
【入選したアイデア】
・「AIラーニングアシスタント構想」(経済学部4年 柳沼響さん)
・「10年後図書館計画」(コミュニケーション学部2年 塩田莉央さん)
・「利用者の学習効率向上を目的とした図書館環境整備の提案」(情報システム課職員 森慶太さん)