

東京経済大学学生会執行部は2025年11月26日(水)、本学公認学生団体と協力して「通学マナーキャンペーン」を実施し、学生や教職員に通学マナーの向上を呼びかけました。
マナー向上を呼びかけるキャンペーンはこれまで大学が年に2回実施してきましたが、今回初めて、学生団体が中心となって企画・運営を行い、学生会、体育会、文化会、新聞会、葵祭実行委員会、生協学生委員会、ゼミナール連合会の各学生団体に所属する学生が参加しました。
当日は、キャンパスから国分寺駅までの通学路の間で「声は控えめに」「広がらないで」「周りへの配慮を」などのメッセージが書かれた手作りのプラカードを使った呼びかけや、清掃活動を実施しました。活動中には近隣住民の方にあたたかい声をかけられる場面もありました。
キャンペーンを企画した学生会会長の岡部心暖さん(コミュ3年)は「これまで通学マナーの現状を知らないまま、大学主催の“マナーアップキャンペーンに参加していましたが、地域自治会の方々と交流する機会があった際に、本学学生のマナーに関するお気持ちやお考えをうかがい、東京経済大学の学生として、きちんと取り組むべき課題だと認識しました。学生が主体的に活動することで、参加者だけでなくこの活動を見ている学生もこの課題を自分ごととして捉え、意識を変えられると考えています。今後は、大学主催の活動だけでなく、通学マナーの改善に向けて、独自の活動も行っていきたい」と、話しています。
学生広報スタッフ 経営学部1年 小長谷一弘