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【ランチタイム講座】自分のMBTIを知り、コミュニケーションを豊かなものに

  • 質の高い教育をみんなに

東京経済大学学習センターは2025年11月26日(水)の昼休み、ランチタイム講座「MBTIでわかる自分の性格 人との付き合い方」を開講しました。

今回は東京経済大学学生相談室の石川裕子カウンセラーが登壇し、MBTIやユングの心理学をもとに自分や他人のタイプ知るコツについて解説しました。
MBTIとはMyers-Briggs Type Indicator(マイヤーズ=ブリッグス・タイプ指標)の略語で、スイスの精神科医カール・グスタフ・ユングによる「タイプ論」という性格分類理論を基に作られたものです。

石川カウンセラーは「MBTIというと、いま若者を中心に流行している性格診断テストを想像する方が多いが、それは本来のMBTIではない」と話し、ユングのタイプ論は、性格を2つの態度(外向・内向)と4つの機能(思考・感情・感覚・直感)で8つの類型に分ける考え方であることを解説しました。
講義では内向型と外向型の2つのタイプに注目し、それぞれのタイプの特徴・行動の違い、強みや弱みについて説明がありました。続いて、2つのタイプの相性や、タイプが違う人との付き合い方のコツについて、実体験を交えながら解説が行われました。

石川カウンセラーは「どんなMBTIを持っていたとしても最も重要なことは“自己肯定”である」と、強調します。自分の性格タイプを知り、他者との違いを受容して面白がることが、人間社会を生きやすくする方法だと語り、講義を締めくくりました。

学生広報スタッフ 経営学部1年 小長谷 一弘