東京経済大学人権相談室は2025年12月3日(水)~5日(金)の3日間、学生と人権コーディネーターのコラボ企画「生理を知ることは、相手を想うこと〜生理のこと、もっと“普通”に話そう〜」を開催しました。
今回の企画は、株式会社ツムラが開催する研修で生理痛やPMS(月経前症候群)について学んだSDGs学生委員会の協力も得て実施されました。
会場となった1号館1階ロビーでは、人権コーディネーターらが生理についての基礎知識や日常生活での困りごとなどをクイズ形式で紹介する中、男女問わず多くの学生が立ち寄り、楽しみながら生理への理解を深める姿がありました。
参加した男子学生の一人は「自分が知らない生理のことや、女性ならではの苦労が知れた」と話していました。
また、今回のイベントを企画した人権コーディネーターは「学生のアイディアや視点を取り入れたことで、“当たり前”と思われている常識から少し外れた問題も出題することができ、考えさせられるイベントになった」と、学生ならではの工夫によってよりよいイベントになったと話しました。女性でも知らない情報も多く出題されるなど、男子学生だけでなく女子学生にとっても新しい学びのある内容となっていました。
学生広報スタッフ コミュニケーション学部1年 二瓶真理愛