
朝日新聞2026年1月4日付の朝刊「最適解ラビリンス私たちの欲望2⃣」で、東京経済大学で思想史を研究する川名雄一郎准教授のコメントが紹介されました。
記事によりますと、INFPやENFPといったアルファベット4文字でその人の性格や考え方を表すオンライン診断が若者を中心に流行しているが、このように人間を類型化して理解したいという欲望は現代に限ったものでなく、19世紀前半の英米では頭蓋骨の形から性格や能力を判断する「骨相学」が爆発的に流行したということです。
川名准教授は「骨相学」が結婚相手や就職志願者の適性判断にも利用されたことを紹介したうえで「厳密な学問というよりも、半ば実用、半ば娯楽として広く受け入れられた」と話したほか、当初からうさんくさいという批判はついて回るもブームは続いていることから「ひとつの診断が廃れても、類型化によって他者を理解したいという衝動は形を変えて何度も現れる。人間の根源的な欲求なのかもしれない」と、話しています。
教員紹介:川名 雄一郎
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