

東京経済大学コミュニケーション学部で文化人類学を研究する小林誠准教授の見解が、2026年2月17日(火)付の毎日新聞「くらしナビ」面で、地球温暖化による海面上昇に直面する太平洋の島国ツバルの現状をレポートした記事に掲載されました。
「ツバル 海面上昇より気になるのは」と題された記事によりますと、母国が「沈む」と言われていることを信じない島民もいるなど、科学が警鐘を鳴らす水没リスクについては島民内でも意見が分かれており、むしろ「水不足や食糧供給の不安定さ」といった切実な日常の問題を訴える声が挙がっているということです。
現地にも滞在し、気候変動がツバルの暮らしに与える影響を研究している小林准教授は、科学的知見と現地住民との認識の差について「気候変動でツバルの人々が気に留めているのは、暮らしに重大な影響を与える非常に具体的な問題だ」と指摘。さらに、抽象化された科学データと、神学に基づく伝統的な知識との相違が、島民の間で意見が分かれる背景にあると分析しています。
教員紹介:小林 誠
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