
購買データの分析を通じて商品のブランディングやプロモーション企画を研究している経営学部の本藤貴康ゼミは2026年2月19日(木)、ロート製薬東京支社(東京・港区)で同社のスキンケアブランド「メラノCC」を若年層へ訴求するための販売促進策をロート製薬と大手小売店ドン・キホーテの関係者にプレゼンテーションしました。
今回は『メラノCCの若年層顧客接点開発』をテーマに、4つのチームがドン・キホーテにおけるプロモーションを企画するというもので、ゼミ生らは実際の販売データやアンケート調査をもとに商品の購買状況を分析したうえで、独自の視点で若者向けの顧客開発手法を提案しました。
この日は、ロート製薬株式会社、ドン・キホーテを運営する株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)、PPIHと株式会社博報堂が設立し、リテールメディア事業を展開する株式会社pHmediaの3社から計8名が参加し、プレゼンテーションの審査を行いました。
審査の結果、「いちご鼻」に悩む若者をターゲットにした提案「Bye Bye strawberry」が1位に選出され、審査員からは「ターゲットを規定したうえで、“いちご鼻”がユーザーに刺さる理由や競合の分析がしっかりできていた。また、キーワードや表現も明確だった」といった評価を受けました。
同チームで発表を担当した緒方滉太さん(経営2年)は、「これまで何度も提案の方向性を変えるなど苦労も多かったですが、先輩方の協力もあり、1位の評価を頂けてとてもうれしいです」と喜びを語りました。
ゼミ長を務める茂呂幸奈さん(経営3年)は「今回は2年生がメインで発表する最初の機会で、4年生から学べる最後の機会でした。2年生が繰り返しプレゼンテーションの練習をしているのを見てきたので、素晴らしい発表ができてよかったです」と振り返り、前ゼミ長の稲葉駿樹さん(経営4年)は「後輩たちの成長スピードに驚かされました。頑張ってプレゼンテーションをしている姿を見て感動しました」と後輩への想いを語っていました。
ロート製薬株式会社 HR事業開発部 小玉康弘部長からのコメント
「コラボ企画を始めてちょうど10年経過します。毎年、ゼミ生の熱量の高さには驚きの連続ですが、企業の考え方に触れてもらういいきっかけになっていると感じており、さらに我々の学びにもなっています」
教員紹介:本藤 貴康 教授