東京経済大学国際交流課は、「TKU Japan Study Program 成果発表会」を2026年2月26日(木)に開催しました。TKU Japan Study Programは、東京経済大学の海外協定校から留学生が来日し、2週間にわたって弓道や茶道、本学学生との交流などを通じて日本文化を学ぶプログラムです。この日はその集大成として、参加した留学生たちが日本語で研修の成果を披露しました。
ベトナムから来日したグエン・チャン・ティエン・ニさんは、「国分寺で仲間と食事やショッピングを楽しんだ経験から、国を越えて交流する価値を学んだ。帰国後も両国のつながりを大切にしたい」と発表。今後の展望を問われると、「さらに日本語を勉強して、再び日本へ留学したい」と意欲を見せました。また、同じくベトナムのダン・ジャ・ハンさんは、伝統衣装のアオザイ姿で登壇し、「浅草で日本の伝統に触れ、服装で表現する文化に興味を持った」と自身のルーツを交えて語りました。
韓国から参加したキム・ドヒョンさんは、「日韓のタクシー料金やシステムの違いに驚いた」と実体験を語り、チェ・ヨンソさんは「交流を通じて日本への興味が深まった。さらに友人を増やしたい」と笑顔を見せました。チェ・ビョンジュンさんは「日常的な日本語を練習できた。ドーナツが一番おいしかった」と写真を交えて紹介し、チョン・エヴェリンさんは「浅草で食べた大福が、以前マレーシアで食べたものと味が違い驚いた」と食文化の違いを報告。ジョン・ジョンソンさんは茶道体験を通じて日本文化の奥深さを学んだと振り返りました。
また、オーストラリアから来日したオーウェン・サラさんが「人生で初めて見た雪が、映画のワンシーンのようで感動した」と語り、チョプリヨヴ・イリアさんは「以前イタリアで出会った友人と日本で偶然再会した」というエピソードや、茶道の「平等」を重んじる精神への感銘を伝えました。
最後に、ベトナムのファム・フィー・クアンさんが「神社で体験したひな祭りがとても綺麗だった」と振り返り、ティン・ゴック・ビックさんは「渋谷や新宿を訪れて日本の発展を肌で感じた。規律を守る国民性が日本を支えている。将来は日本に住みたい」と夢を語りました。
発表後の質疑応答も日本語で行われ、笑顔の絶えない和やかな雰囲気で進行しました。その後の修了式では一人ひとりに修了証が授与され、茶話会では本学学生と2週間の思い出を語り合いながら、別れを惜しむように記念撮影を行う姿が見られました。
取材:学生広報スタッフ 経営4年 福原英和