
芥川賞作家で近代日本文学などを研究する東京経済大学全学共通教育センターの大岡玲教授の著書『日本語はひとりでは生きていけない』が、フジテレビの朝の情報番組「サン!シャイン」で2週にわたって紹介されました。
番組内のコーナー「教えて サン!八先生」の中で、今回はサザンオールスターズの楽曲の歌詞について深掘りしていく中で、日本語の歌詞が英語としても意味を持つことが取り上げられ、音で感情を伝える桑田佳祐氏の歌詞には「万葉集以来の国語の伝統が息づいている」という大岡教授の見解が紹介されました。
万葉集が編纂された時代、文字は中国から伝わった漢字しかなく、先人たちはその音を日本語にあてはめて万葉仮名を開発し、ひらがなへと進化させることで、日本語として成立していったことなどが番組で紹介され、この音で情景や思いを表現する手法が古代の万葉集ともつながり、桑田氏を起点にいまの日本のロックやポップスといった歌謡に受け継がれていると解説されました。
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教員紹介:大岡 玲