


東京経済大学でSDGsに関する啓発や認知を広める活動をしている学生団体「SDGs学生委員会」は2026年7月7日(火)、国分寺キャンパス6号館F308教室で、株式会社ツムラの「One More Choiceプロジェクト」のメンバーを招き、大学生向け研修プログラムを開催しました。
「One More Choice プロジェクト」は、株式会社ツムラが「生理のつらさを、我慢しなくていい社会へ。」をステートメントに掲げ、2021年から中長期で取り組んでいるプロジェクトです。不調の際に休む、働き方を変える、誰かに相談する、など、我慢以外の選択肢(=One More Choice)をとれるようになり、一人ひとりが、そして組織やコミュニティが、理解し合い、行動するきっかけをつくり続けています。
この日の研修では、自分でも気づかないうちに心身の不調を我慢してしまう「隠れ我慢」をテーマに、隠れ我慢の実態やライフステージごとに起こり得る心身の不調、その対処法について学びました。約8㎏のコートを着用し、生理時の倦怠感を疑似体験するプログラムも実施され、思うように体が動かない感覚を実際に体験することで、不調を抱えながら日常生活を送ることの大変さについて理解を深めました。
続いて、学生たちは隠れ我慢チェッカーに取り組み、自身の傾向を知るとともに、グループワークを通してお互いの考えや気づきを共有しました。昨年に続いて2回目の参加となる学生もおり、昨年の学びを振り返りながら理解を深める様子が見られました。
研修の締めくくりには「#私の One More Choice」をテーマに、一人ひとりが今後実践したい行動や考えをカードに記入し、学びを振り返りました。
この日講師を務めた株式会社ツムラの松井優子さんは「誰もが隠れ我慢をすることなくOne More Choiceの考え方を取り入れながら、学生生活や仕事に取り組んでほしい」と話しました。また、そのためには、一人ひとりが自分の心身の状態と向き合い、不調時の対処法を知ることに加え、自分と他者との違いを受け入れ、お互いを思いやることが大切だと学生たちに呼びかけました。
参加した男子学生の一人は「女性の生理について、具体的なつらさを知ることができた。今回の研修を通して疑似的ではありましたがそのつらさを体感できたので、つらそうにしている人に心配りができるようになりたい」と話していました。
取材:学生広報スタッフ コミュニケーション学部1年 西川萌乃