創立120周年記念事業「国分寺キャンパス第2期整備事業」の一環として建設が進み、本学の学生、卒業生、教職員を対象にその名称を公募していた新施設名が『葵テラス』に決定しました。
『葵テラス』は、学生食堂や集会室等が入る「葵陵会館」と、各部の部室や音楽練習室等が入る「学生会館」の機能を統合し、さらに雨天時にも活動ができる半屋外のイベントスペースを備える複合施設となる計画です。今回の名称募集には、107点の応募がありました。
名称の由来は以下の通りです。
本学のシンボルであり、大倉高等商業学校以来長く親しまれてきた「葵」の文字を残しつつ、現代的な印象を与える「テラス」を組み合わせました。「会館」が閉じた空間をイメージさせるのに対し、「テラス」には開放的なイメージがあり、学生たちの自由な交流を促し多様なキャンパスライフを支える新建物のコンセプトを象徴します。また、「葵」は「青い」「蒼い」「Green」に通じ、武蔵野の青空と緑、そして新しい建物に取り入れられた環境技術を表しました。
『葵テラス』は二段階に分けて整備される計画で、1期工事部分の「葵テラスEAST」は2026年9月、2期工事として建設する「葵テラスWEST」は2028年7月の利用開始を予定しています。
「葵テラスEAST」(2026年9月供用開始予定)
食堂/メインラウンジ/ミュージックスタジオ/ダンススタジオ/ミーティングルーム など
「葵テラスWEST」(2028年7月供用開始予定)
クラブルーム/本部室/小ホール/多目的室/ラウンジ/書籍・購買店舗/半屋外スペース など
「学生が、緑あふれる環境で主体的に学び、多様な交流を持てる大学」
創立120周年記念事業「国分寺キャンパス第2期整備事業」の一環として、「学生の居場所」「緑のある環境」「安全性」をテーマに、国分寺キャンパスのリニューアルを計画しています。 コロナを経て社会には大きな変化が生まれ、生活様式や人とのかかわりも多様なものとなりました。学生を取り巻く環境も変化し、変わりゆく中において柔軟に対応しながら「学生のためのキャンパス」をかたちにしていきます。
葵テラスは、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)に基づいた『ZEB Ready』認証を2025年6月16日(月)に取得しました。
ZEB(ゼブ:Net Zero Energy Building)は、快適な室内環境を保ちながら、高効率な設備や再生可能エネルギーの活用により、年間の一次エネルギー消費量収支をゼロにすることを目指す建築物です。
今回取得した『ZEB Ready』は、再生可能エネルギーを除き、基準となる一次エネルギー消費量から50%以上の削減を達成した先進的な建築物として認証されるものです。
環境省などが地球温暖化対策の一環として、建造物のZEB化を推進していますが、これまでの取得事例は事務所や工場といった事業所が多く、太陽光の明るさや通気を求められる教育施設での取得事例はまだ多くありません。
本学でも当初案では『ZEB Ready』の取得は難しいとされておりましたが、ファサードの変更や設備の見直しなどを通じて今回の取得にこぎつけました。
これはカーボンニュートラルの実現に向けた本学の姿勢を明らかにするとともに、大学施設における環境配慮の取り組みを率先する先進的な事例とすることができたと考えています。


| フェーズ | 時期 | 工事内容 |
|---|---|---|
| 2024年12月 | 準備工事開始 | |
| フェーズ1 | 2025年3月~17カ月 | 葵テラスEAST 新築工事 |
| フェーズ2 | 2026年9月~5カ月 | 葵陵会館解体工事、学生厚生会館改修工事1(ELV工事) |
| フェーズ3 | 2027年2月~16カ月 | 葵テラスWEST 新築工事 |
| フェーズ4 | 2028年7月~5カ月 | 学生厚生会館改修工事2 |
| 2028年12月~2カ月 | 外構整備 |

2025年3月~2026年7月(フェーズ1)

2026年9月~2027年1月(フェーズ2)

2027年2月~2028年5月(フェーズ3)

2028年7月~2029年1月(フェーズ4)