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同じ目標に挑む仲間は
一生の宝物になる

職員A どうしてアドバンストプログラムの中の「法プロフェッショナルプログラム」を受講しようと思ったのですか?
学生B 司法書士の仕事に漠然と興味があったからです。「法プロフェッショナルプログラム」は少人数授業で、実際に弁護士として活躍中の先生から近い距離でお話を聞けることが魅力的でした。また、志の高い受講生が集まるため、授業の質が高いこともポイントでした。
職員A 自分と同じような高い目標を持った学生と出会えることは、アドバンストプログラムの一番の魅力かもしれませんね。「目標達成のために、どんな誘惑にも負けずにがんばれる!」と断言できるような強い人はそれほど多くいません。そこで大切なのが仲間の存在。大学生活ではゼミをはじめ、部活やサークルなどの課外活動など、友達を作る機会は多くありますが、同じ目標に全力で挑んだ経験を持つ仲間は、かけがえのない一生の宝物です。
学生B 当時、公務員試験の支援を受けられる「公務員志望者支援プログラム」と迷っていましたが、職員の方から「法プロフェッショナルプログラム」から「公務員志望者支援プログラム」へ変更することもできると聞き、受講を決めました。

職員A 私が学生をサポートするにあたり、心がけていることは「自分で考えてもらう」ことです。もちろん、手順が一つしかない場合は「答え」を伝えますが、学習相談で多く聞かれる「どの科目を履修したらいいか?」というような質問には、学生自身に「卒業までにどのようなことを学んでおきたいか」「将来どのようなキャリアを積みたいか」などを考えてもらってからでないと適切なアドバイスはできません。さまざまな質問に対して、安易に自分の考えを伝えるのではなく、まずは学生自身に質問の背景を考えてもらうことを意識しています。
学生B 「公務員志望者支援プログラム」を受講して良かった点は、学外派遣制度を利用して提携専門学校に通わせていただいたことです。実際にダブルスクールを行うと決めた際、職員の方から部活動や授業との兼ね合いを考えなければならないというアドバイスをいただき、自分の考えを整理して、試験勉強を最優先にがんばることができました。

考え方を変えることで
合格の可能性が広がる

職員A 司法書士を目指す途中で、公務員になろうと進路を変えたのはなぜですか?
学生B 大学で社会問題を学ぶうちに、さまざまな家庭環境で育った子どもたちにまつわる課題の改善や解決に携わりたいと思いました。そういった問題の根本から関われるのが公務員だったからです。
職員A 公務員は安定しているからという理由で選ぶ学生も多いと思いますが、Bさんのように前向きに公務員を目指すというのは素晴らしいことだと思います。
学生B ただ、提携専門学校では周りの受講生のレベルについていけず、自分には無理かもと思うこともありました。それでも、人の倍の勉強をしようと考え方を変えることで合格を掴み取りました。

職員A 発想の転換が素晴らしいですね。以前、ある学生から「公務員志望者支援プログラムを辞めたい」と相談を受けたことがあります。なぜ公務員を目指すのか分からなくなったということだったので、一緒にプログラム所属当初の志望理由などを振り返りました。その後、紆余曲折を経て、改めて「公務員を目指したい」という明確な意思が固まり、公務員としての就職も実現しました。
学生B 振り返ると、私も迷ったりくじけそうになったことがありました。
職員A 要約すると「公務員志望者支援プログラムを受けて公務員になった」というハッピーエンドな結果ですが、個人的には「自分の希望進路は公務員ではない」という選択に至ったとしても良かったと思います。希望進路はさまざまな要素で変わるものであり、どのような進路であったとしても、悩みぬいた末に選んだものであれば応援したいと考えています。他人の目を気にしながら中途半端な気持ちで進路を選ぶより、自分自身と真剣に向き合った上で選択した進路を実現するために、東京経済大学の各「アドバンストプログラム」を利用してもらいたいです。
学生B 学生にとって、最後まで親身に進路相談をしていただけるのは心強いです。他にも、提携専門学校の教材費用等を大学に補助していただけるのは本当にありがたかったです。
職員A 経済的な支援は多くの学生にとって魅力ですよね。例えば「会計プロフェッショナルプログラム」では、会計専門職をめざすための提携専門学校に通う費用として最大70万円程度を大学が補助します。大学からの費用補助によって、勉学に専念できる環境を得られることは「アドバンストプログラム」のメリットの1つです。
学生B 東経大は、志の高い学生の期待に応えるさまざまな支援制度があります。さまざまな制度を活用して、始めからダメだと思わずに果敢にチャレンジしてほしいと思います。
職員A 20歳前後のときの私は、「一生懸命がんばる姿を見せるのは恥ずかしい」というような価値観を持っていました。そんな私が東京経済大学で働いて感じたのは、「一生懸命がんばる姿の格好良さ」です。東経大では、多くの学生がさまざまなことを一生懸命がんばっています。4年間という貴重な期間を、自分で決めた目標に向かって全力で駆け抜けたい!そのような考えを持った方にはぴったりの大学だと思います。ぜひ、一緒に全力でがんばることの楽しさを味わいましょう。