言語選択

Search

日本語 ENGLISH

 

就活の軸とモチベーションを
見つけるために

職員A 東京経済大学のキャリアセンターには、キャリアを考えるきっかけが得られる豊富な就活ガイダンスや各種支援行事があります。何か就活イベントには参加しましたか?
学生B 就活チャレンジ講座に参加しました。自分一人では何から始めるべきなのかわからず、また夏休みのインターンシップに参加しなかった不安もあり決意しました。講座で面接やグループワークの練習を何回も行ったおかげで、就活本番ではあまり緊張せずに話すことができました。
職員A 自分から動き出すことは素晴らしいと思います。就活チャレンジ講座は、一人で就活に臨むのではなく仲間と切磋琢磨できる環境を用意しているので、たくさんの学生に活用してもらいたい講座です。

学生B また、同窓会組織について、友人から葵マスコミ会の評判を聞いて葵金融会や葵流通会にも参加してみました。OB・OGの方々に直接質問することができ、就活の軸を探すのにとても役に立ちました。
職員A 仕事のやりがいや大変さを卒業生から教えてもらうことは、働くイメージが想像でき、卒業後のキャリアを描く良い機会になりますね。また、働くことをポジティブに捉えるきっかけにもなります。OB・OGの方々からは選考対策はもちろん、業界に特化した対策もしてもらえるのでぜひ活用してほしいです。
学生B OB・OGの方々が実践された就活テクニックを聞き、自分もまた頑張ろう!とモチベーション維持にもなりました。
職員A 学外の就活情報サイトでは分からないリアルなお話を聞くことができるので、ハッとするような発見の連続ですよね。

学生B 最終的に3社から内定をいただき、そのうち2社は東経大で開催された企業説明会で知った企業でした。学内で開催される企業説明会なので、安心して参加することができました。
職員A おめでとうございます。キャリアセンターでは、学年ごとにサポートを行っており、学生が安心して進路を描けるよう心がけています。1年次は積極的に経験を積んでもらい、大学生活を充実させて学生の可能性を引き出すこと。2年次は学生生活の目標を再確認して、今後どのように過ごすのかを考えてもらうこと。3年次は早期化する就活前線に乗り遅れないよう、それぞれに合った進め方を提供すること。4年次は合同説明会で定期的に業界や企業を知る機会を提供し、就活の実践的な対策支援を行いつつ、進路選択を最後までサポートすることを意識しています。
学生B 1年次のキャリアガイダンスでは、自分の意見を人に分かりやすく伝えることの難しさや、学生生活を充実させることの大切さなどたくさんの気づきを得られました。ほかにもオンライン面接での目線の置き方など、実践的なアドバイスもありがたかったです。
職員A 私たち職員は、学生一人ひとりの興味関心などを把握しながら、納得度が高い就職を実現するべくサポートしています。勇気を持って相談に来てくれる学生もいるので、面談では「来てよかった」「次回も活用しよう」と思ってもらえる時間にすることを意識しています。
学生B 私はエントリーシート作成を面談で相談することが多かったのですが、自分だけでは他の学生と差別化できるような文章が書けなかったと思います。思いついたことをただ話し続けてしまっても、話の内容をうまくキャッチして分かりやすく言語化してくれたのでとても助かりました。

学生たちの一番身近な
相談相手になる

職員A キャリアセンターの一番の魅力は、個別面談が充実していること。対面かオンラインを選択でき、事前に履歴書やエントリーシートを提出すれば添削時間も確保できます。他にも悩みや相談も事前に用意できるため、時間を目いっぱい使って相談に乗ることも可能です。経験豊富なカウンセラーが多数常駐し、低学年時から継続的に学生と接することで、身近な相談相手になれるよう心がけています。
学生B 複数の職員の方に相談に乗ってもらい、何度もチェックできる環境のおかげで、より良いエントリーシートを作れた気がします。また、ネガティブになって「私は全然できてない、人より遅れている」と弱気になってしまったとき、いつも励ましてくれたので最後まで諦めず就活に臨むことができました。
職員A 私たちにとって、学生から内定報告をいただくことはうれしいことです。面談によって学生の自省が促され、花のつぼみがぱっとひらいたような表情や反応をしたときは、自信やきっかけを掴んだサインだと感じています。その瞬間に立ち会うのは印象的で、学生が気づき、自ら考えて行動できるきっかけとなれるよう日々の面談に臨んでいます。

学生B 相談にくる学生に対して、意識していることはありますか?
職員A 就職活動や今後のキャリア形成について自分なりに考えてきた学生の意思を尊重し、その上で他の選択肢や可能性を提示することを意識しています。学生が「自分はここまで」と考えているラインで就活を完結させてしまうともったいない場合があり、キャリアセンターの各種イベントを紹介しつつ、可能性や選択肢を広げていくことを大切にしています。
学生B 自分の就活を振り返ると、スケジュール管理の大切さはもちろんですが、本選考の前に幅広い業界のインターンシップに参加した方が良いと思いました。初めの頃は漠然と金融業界、不動産業界に目を向けていましたが、将来像と合わず選考も通過できず時間を無駄にしてしまいました。あとは、分からないことや不安なことがあれば一人で抱え込まずに誰かに相談すること。早く就活が終われば良いということでもないので、周りと比べずに納得のいくところまで挑戦してほしいです。
職員A 実際の就活は大学生になってから行いますが、高校生のうちにぜひ実践してほしいことがあります。大学に進学して何を学びたいのか、どんな大学生活を送りたいのかを描いてみることです。それが進路選択や受験勉強のモチベーションにつながり、東経大を含めさまざまな大学を調べる行動力にもなります。また、同時に現在の高校生活も充実させてほしいと思います。大学生活でも大いに役立つはずなので、成功失敗問わず今取り組んでいることに精一杯向き合う経験を大事にしてほしいです。あとは、大学にはチャレンジできる環境や成長の機会は多くあるので、自分から一歩踏み出す勇気を持つこと。東経大に入学されたら、気軽にキャリアセンターを活用してください。お待ちしています。




キャリアセンターの詳細はこちら



  • ※朝日新聞社に無断で転載することを禁じます。(承諾番号「23-3156」)