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TOKEI 125→150 プロジェクト

2025年10月
東京経済大学は創立125周年を迎えました。

いままでも、そしてこれからも
社会科学のさまざまな
「問いの立て方」を考え抜く
大学らしい大学でありたいと思っています。

あなたの問いにわたしが呼応し
それをわたしたちみんなで深めていく。

在学生と教職員がいつだって
「語り会える」場所
ここ国分寺から
大学の未来を大胆に描いていきます。

「TOKEI 125→150 プロジェクト」、
始まっています。

東京経済大学 受験生 情報サイト
TOKEI 125→150 プロジェクト
story1 社会科学って何?
story2 国分寺の学び心地は?
story3 どうして“ゼミする”なの?
story4 就職に強いってどういうこと?
story5 大学の学びはどこに向かう?

もっと語り会おう。東経大のこと

実学の伝統が未来を拓く礎に

東京経済大学は、2025年に創立125周年を迎えました。1900年(明治33年)、諸外国と対等に競争できる有能な経済人を育てることを目標に、明治・大正期の実業界の雄、大倉喜八郎が、本学の前身である大倉商業学校を創立。“困難に出合ってもひるまずに、なお一層前に進む”ことを意味する「進一層」の気概を持ち、「責任と信用」を重んじるという建学の精神のもと、創立以来の伝統を継承し、実学教育を重視して時代とともに進化しつづけています。戦後はアカデミズムの視点を融合させ、現在では「アカデミズムに裏打ちされた実学教育」を掲げています。

社会科学の総合大学として、「考え抜く実学。」を実践。その成果が、大学生を対象にした論文やプレゼンテーションコンテストなどに現れています。日本銀行が主催する小論文コンテスト「日銀グランプリ」は2024年までに20回開催され、そのうち2018年、2019年には同大会史上初めて2年連続の受賞をするなど、これまでに5回の最優秀賞を獲得。これは同大会で最多です。また、大学別出身社長数は中規模大学(医歯薬除く)で全国1位と、実社会で活躍する人材を数多く輩出。125年の歴史と伝統を礎に、グローバル社会で通用する「堅実な品性」と「良識」を備えた人材育成に取り組みつづけています。

各々の専門性と実践力で未来を創造

東京経済大学は、経済学部、経営学部、コミュニケーション学部、現代法学部の4学部体制。幅広い社会科学の領域に各々の専門的見地からアプローチしています。経済学部では身近な疑問を財政学や国際経済の視点から深く考察し、経営学部では学生が企業の現場に密着してマーケティング戦略を立案するなど、より実践的な学習を行っています。コミュニケーション学部では現代のメディア社会と国際化に対応した創造的なコミュニケーション力を育成し、現代法学部では法律を知識としてだけではなく現代社会のさまざまな課題を読み解く鍵として探究します。

この4学部に加えて、1年次に各学部の入門科目で4学部の基礎を学び、2年次から学部を選択できるキャリアデザインプログラムを2017年より導入。自己理解・環境理解を探索するユニークな手法で、学生一人ひとりの適性を発見し、主体的にキャリアを形成する力を育てています。

各学部のプログラムで専門性を極める

東京経済大学では、各学部が独自の選抜プログラムを設置し、学生の将来の目標に特化した教育を提供しています。経済学部では「金融選抜プログラム」で卒業生組織「葵金融会」と連携した実践講座やデータ分析を学び、「公共選抜プログラム」では公務労働に焦点を当てたワークショップとインターンシップで政策担当者としての能力を育成します。経営学部では2026年春から「アントレプレナーシップ養成プログラム」がスタート。起業支援の専門家による個別コンサルティングを通じて、ビジネス実現までをサポートします。コミュニケーション学部では2026年度1年次生から「国際観光プログラム」の募集がスタート。卒業後に旅行会社、エアライン、外資系ホテル等の国際観光分野において活躍できるよう、実践的な英語力と観光に関する専門性を備えたプロフェッショナル人材を育成します。現代法学部では「公務員志望者支援プログラム」により、国家・地方公務員、警察官・消防官を目指す学生が、CSC(キャリア・サポートコース)講座を無料で受講できます。

これらのプログラムは少人数制で、資格取得支援や就職サポートも充実。挑戦してみたいという気持ちがあれば自らの力で未来は拓けます。

全学生が基礎から専門まで段階的に成長

東京経済大学では、すべての学生が社会で活躍するために必要な能力を段階的に身につけることを目的とした「TKUチャレンジシステム」を展開しています。まず「ベーシックプログラム」で「TKUベーシック力10のチカラ」を養成。進一層の力、日本語力、数的思考力、英語基礎力、IT活用力など、社会人になったら必要になるスキルを正課授業と課外支援の両面から育成します。

学習センターでは個別学習相談や独自講座を開催し、学生一人ひとりの成長をサポート。英語学習アドバイザーとの相談では、英会話、資格取得、留学にも役立つようなオーダーメイドのレッスンが、無料で受けられます。

「アドバンストプログラム」では、意欲の高い学生が資格取得や語学力向上に挑戦できるだけでなく、費用の大半を大学が負担します。また、全学共通教育センターの「総合教育科目」で、人文・社会科学から自然科学にわたる幅広い教養を身につけるだけでなく、文部科学省認定プログラムの数理・データサイエンス・AIの基礎を体系的に修得することも可能。毎日のさまざまな学びによって、きっと新しい自分に出会えるはずです。

経済面でも教育面でも全力サポート

「進一層」という建学の精神のもと、東京経済大学は学生の挑戦を経済的・教育的にサポートしています。「アドバンストプログラム」では、会計・法・金融・PR・英語・グローバルの分野において6つの選抜制プログラムを展開。提携専門学校の授業料や海外研修費を大学が負担するので、経済的な不安なく高度な資格取得や語学力向上に挑戦できます。第一線で活躍する弁護士やベルリッツのネイティブ講師による質の高い指導も受けられます。

さらに、挑戦する学生を表彰する制度も充実。「TKU進一層賞」では学芸・資格取得・課外活動・ゼミ学外活動の4分野で最高30万円を給付し、2024年度は個人377名と17件の活動が表彰されました。「安城記念奨学金」では難関資格等に挑戦する学生に最高50万円を支援。合格実績も豊富で、公認会計士試験や司法書士試験の合格者が続出。東京経済大学では「結果」だけでなく「挑戦する姿勢」を応援するので、学生は安心してチャレンジすることができます。

専門学校と卒業生の力で確実な合格へ導く

難関資格を取得するには長期にわたる学習が求められるため、ひとりだと挫折してしまうこともありますが、東京経済大学なら目標に向けて集中できる環境が学内で手に入ります。「CSC(キャリア・サポートコース)」は、資格取得に定評のある専門学校と提携し、会計・法律・公務員・ビジネス・情報処理・データサイエンスの専門職コースをリーズナブルな受講料で提供しています。「アドバンストプログラム」も含め、同じ環境で合格を目指す同志と「チーム東経大」のような関係性を作りながら、一丸となって合格を目指すことができます。

加えて、東京経済大学には、広く強い結びつきをもった卒業生ネットワークがあります。業界別同窓会「葵金融会」「葵マスコミ会」「葵流通会」のほか、職種別の「大倉公認会計士会」「税理士葵会」が組織され、現役の専門家が後輩のために進路相談会や個別アドバイスを実施。試験合格のノウハウや合格後の進路について、マンツーマンで相談に乗ってくれます。専門学校との提携による特化した講座と、先輩たちの実践的サポートで、学生の資格取得を強力にバックアップしています。

12万人の先輩ネットワークが後輩を支える

東京経済大学の大きな財産のひとつが、社会の各分野で活躍する12万人を超える卒業生ネットワークです。1909年に発足した同窓会「葵友会」は、全国56の地域支部を展開し、卒業生同士の絆を深めながら母校の発展に貢献しています。

業界や職種別の卒業生団体(葵金融会、葵マスコミ会、葵流通会、大倉公認会計士会、税理士葵会)による後輩支援が充実。これらの組織が在学生のキャリア観形成・就職活動等を全力でバックアップしています。頼りにしてください。

世界各国の協定校と多様な留学プログラム

世界各国の大学との協定を基盤とした東京経済大学の国際交流プログラムなら大丈夫です。協定校留学では、オーストラリアの西シドニー大学、中国の上海杉達学院、タイのシーナカリンウィロート大学をはじめとする海外の大学へ半年から1年間留学が可能です。また、留学先で取得した単位が卒業単位として認定され、在学期間に含まれるため、休学の必要はありません。独自の経済支援も充実しています。「国外留学生奨学金」では本学学費を上限として留学先の学費を支給するほか、生活費補助の特別奨学金も用意。さらに卒業生の寄付による「120周年記念留学支援折元奨学金」によって、優秀な学生を対象に留学時の生活費の一部を補助します。学生自身が海外の教育機関から1年間の正規授業科目の聴講許可を得て、大学から許可を受けて留学する認定校留学では、日本スタディ・アブロード・ファンデーション(JSAF)との提携により、協定校以外での留学先紹介や手続き支援も受けられます。

また、キャンパス内でもグローバルラウンジ「コトパティオ」や国際交流・多文化共修チューター制度により、海外に行かずとも国際交流が体験可能です。経済的な不安なく、世界への扉を開くことができます。

地域と共に歩みSDGsで未来を創る

東京経済大学は、「グローカル」な視点から地域社会の課題解決に取り組んでいます。地域連携センターを中心に、国分寺市や多摩信用金庫・西武信用金庫との産学連携を積極的に展開していますが、学生が主役のものもたくさんあります。まちづくり学生団体「こくスマ!」は、国分寺のまちの案内役である「ぶんじコンシェルジュ」の活動のほか、さまざまな方と一緒に国分寺のまちを盛り上げるイベントに参画しています。

東京経済大学は2021年にSDGs宣言を発表し、「進一層」の精神で持続可能な社会の実現に挑戦しています。啓発活動、森林管理、子ども食堂支援など多彩な活動を展開し、キャンパス内トイレへの生理用品無料提供など「誰もが公正に包摂される社会」を目指しています。また、多摩地区にある4年制大学【国際基督教大学(ICU)、国立音楽大学、武蔵野美術大学、東京経済大学、東京外国語大学、津田塾大学】によって構成される大学協力機構の多摩アカデミックコンソーシアム(TAC)では、6大学の専門分野を生かした単位互換制度、図書館の相互利用、学生・教職員の交流を行なっております。地域に根ざしながら、学びの世界も無限に広がっています。

200名の特待生制度と充実の経済支援

東京経済大学は、学生の経済的負担を軽減し、安心して学業に専念できる環境を整えています。特待生制度では、一般選抜・共通テスト利用選抜で200名、スカラシップ選抜で若干名を採用。第1年次の授業料免除に加え、CSC(キャリア・サポートコース)講座も無料で受講でき、前年次の成績が基準を満たせば最長4年間継続可能です。「特待生になったら常に成績を維持しないと、というプレッシャーが、逆に良いモチベーションになる」という先輩特待生の声もあります。

返済不要の給付型奨学金も充実しており、「東京経済大学奨学金」では月額3万円、「葵友会大学奨学金」では月額3万5千円を支給。難関資格取得や公務員・大学院進学をめざす学生には「安城記念奨学金」で最高50万円を給付します。このほか、2026年からは首都圏以外に住む受験生を対象にした「めざせ!大倉喜八郎進一層奨学金」がスタート!災害や家計急変などの緊急時には「学生緊急経済支援制度」でサポートします。

高等教育修学支援新制度、日本学生支援機構奨学金、地方自治体奨学金、教育ローンなど、一般的な制度も取り扱っており、経済的な心配をせずに学業に集中するための支援体制が整っています。

キャッチコピー
「語り会おう。東京経済大学で」について:

学生と教職員が本学の国分寺キャンパスを中心としたリアルな場で、実際に「会って」「語り合う」ことで、互いの問いに呼応しあい、それを深めあっていく姿勢を、「合う」を「会う」に代え、「語り会おう。」という言葉の組み合わせで表現しました。