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個人海外語学研修

同制度は学生のみなさんが個人で海外語学研修プログラムに参加した場合、帰国後に大学での審査の結果、適格者と判断されれば、研修地域別に補助金が支給されるものです。在学中に海外研修を体験することによって国際理解を深め、外国語を修得することを財政面から支援します。
研修校で授業を受けて学んだこと・感想の文章を一部以下にて紹介します。

2022年度

なし

2021年度

University of California, Davis アメリカ(オンライン)

経済学部3年  2021/2/21-3/12

  1. 研修校の紹介、その研修校を選んだ理由

    私がカリフォルニア大学デービス校を選んだ主な理由は、SDGsについて学ぶコースがあったからです。以前見たドキュメンタリーがきっかけで、SDGsに興味を抱き、海外の大学でSDGsについて学びたいと思いました。日本の大学よりも海外の大学の方がその分野において進んでいるからです。また海外の大学で自分の英語力を試してみたいと思ったことも理由です。そこでACEJと相談し、SDGsについて学べるオンライン短期留学のプログラムをいくつか紹介してもらいました。日程と期間の長さ、タイムズ社がサイトで公開しているSDGsに取り組んでいる世界大学ランキングを参考に研修校を選びました。

  2. 研修校で授業を受けて学んだこと

    Awareness Through SDGsとHot Topics in America、Intercultural Communicationを学びました。最初の科目は主に環境問題やLGBTQについて学びました。様々な文献や動画を見て、たくさんのディスカッションを行いました。SDGsについて以前から学んでいましたが、自分の興味のなかったことを学んだときは、新たな問題を意識するようになり、自分の価値観に影響を受けました。2つ目の科目では、主にアメリカの現在の社会問題について学びました。最も印象的だったのは、BLM(Black Lives Matter)についてです。この授業を通して、実際に私が見ていたのはほんの一部の場面だけで、人種差別はまだなくなっていないと実感しました。

  3. 感想

    全体的な印象としてはとてもハードな3週間でした。理由としては2つあります。1つ目はインストラクターと他の学生についていくのが大変だったことです。もちろんインストラクターは全員ネイティブの方々で、英語で授業を行います。大体の話す内容は理解できましたが、常に集中していないと、何を話しているのかわからなくなってしまいます。また参加していた他の学生も非常にレベルが高い方が多く、そのなかでも積極的に発言しなければいけなかったので、とても大変でした。二つ目の理由は、課題が思っていたよりも多く出されたことです。毎回授業で学んでいたことを300字以上書かなければいけなかったことや、英語での記事を読んで、要約し、自分の考えを書かなければならなかったこと。またその記事について議論するので、その記事にかかれている内容の背景を調べなければならなかったこと、そして英語でのプレゼンテーションやテストの準備などをしました。とても大変な3週間でしたが、自分の限界を突破したように感じます。英語のレベルアップにもつながり、他大の学生の存在が自分の刺激になりました。参加してよかったと、心から思います。

2020年度

Face to Face Language & Culture School, Inc. フィリピン

経営学部3年  2020/2/9-3/7

  1. 研修校の紹介、その研修校を選んだ理由
    値段が安くカリキュラムが整っている語学学校を探していました。特にマンツーマンレッスンを受けたかったので、留学仲介機関や友人を通して、最もコストパフォーマンスの良い学校を調べました。Face to Face Language & Culture School, Inc.は留学生支援に力を入れていたため選択しました。飛行機の手配から現地での生活支援はここでしか受けられないものが多かったと感じます。寮には語学学校教師が必ず一人いるので、授業外の日常生活でも英語で話す機会があります。教師と生徒の距離感はとても近く、休日は生徒が企画し、アクティビティなどで楽しみながら英語を学習できる点も他の学校にはありませんでした。休日に追加授業を受けたい場合にも、教師は柔軟にスケジュールを割いて追加授業を行なってくれる点も評価するに値します。留学後もSNSなどでアフターフォローしてくれるので、利益だけを求める企業ではない、生徒の立場を重視した企業であると思います。
  2. 研修校で授業を受けて学んだこと
    たくさんのことをこの語学学校を通して学びました。記載したことは山ほどありますが、強いて挙げるのであれば、リーディング、リスニング、スピーキングの3つの習得の難しさです。リーディングでは、様々な文法が一つの文になっているため正確に理解出来ない場合、相手の本意とそれてしまうことが多々あり、よく調べて理解する癖をつけるように徹底しました。リスニングでは、1日の隙間時間を、リスニング教材を用い有効活用しました。スピーキングは、音の発音の仕方にコツが必要だと感じました。自分の伝えたい単語が伝わらないという、気持ちの悪さを1カ月間味わい、反復復習で緻密に正確な音を出せるように練習しました。総じて、有効な時間管理の上で行なう学習が、最も効率的だと学びました。
  3. 感想
    最も厳しいカリキュラムに申し込みをしたため、毎日英語に触れなければ授業についていくことができませんでした。同じ施設内の誰にも負けたくない、という気持ちが英語学習に拍車をかけ、私のモチベーションに先生方も答えてくれたため、大変質の良い授業を受けることができました。タイトなスケジュールに加え、授業毎に課題を出してもらい英語漬けの日々に楽しみを見出すようになりました。語学留学での集中的な学習を無駄にせず、帰国後も継続し学習する癖ができ、留学前に655点だったTOEICも935点まで上がりました。自分の実力が上がるに伴い、海外での英語鑑賞や音楽鑑賞、外国人とのSNSを介したチャットを楽しむことができるようになり、短期語学留学は、英語嫌いを転換させるとても良い体験になったと思います。今後は、オンライン英会話を使い、英会話を完璧にこなせるようになりたいです。


Newtype International Language School フィリピン

経済学部3年  2020/2/3-2/21

  1. 研修校の紹介、その研修校を選んだ理由
    私が選んだ研修校はNILSというフィリピンのセブにある学校です。留学費用の安さ、英語が公用語の1つで英語を話せる人がかなりいて訛りも少ないという評判から選びました。NILSは政府からフィリピン教育機関であるTESDAの認定を受けている学校で、自分で授業の内容をカスタマイズすることができます。そのため、苦手な分野を多めに取ることでその分野をより深く学ぶことができます。また、ほとんどの授業がマンツーマンで行なわれ、先生とはコミュニケーションを英語でしなくてはならず、スピーキングやリスニングも常に鍛えられます。NILSは日本人が経営しているため、日本人スタッフや日本語を話せるフィリピン人スタッフも何かあれば助けてくれるという環境にありました。学校はフィリピンの経済特区である、セブのITパークというところにあり、学校の周りはインフラ整備も整っていて、ショッピングモールや外資企業も多くあり、とても栄えていました。この研修校を選んだ理由は、授業の取り方の多様性や、ビジネス英語コースやTOEIC, TOEFLなども勉強するコースもあり、レベルに合った勉強ができて学びやすいと思ったからです。また、マンツーマンの授業があるのも魅力でした。
  2. 研修校で授業を受けて学んだこと
    発音の大切さ、単語を知らなくても知っている言葉で言い換えられれば伝えることができること、英語での雑談がかなり勉強になることを学びました。発音する時に、RとLの音や、SとTHの音など、理解してはいても、それを自然と発音するのはとても難しく、意識しないと意味が違う単語になって伝わってしまうことがよくありました。知らない単語を伝えたい時には、自分の知っている単語でその言葉を言い換えたり説明するようにしていました。英語での雑談は、授業前や後などに先生やスタッフに話しかけてコミュニケーションをとりました。授業中と比べて早口だったり笑ったりするため、聞き取るのがより難しいと感じました。その会話の中で、学んだ単語やイディオムを使って楽しみながら復習していました。最初は何を言っているのか全く聞き取れなかったのですが、一週間ほど経つと耳も慣れて、少しずつ何を言っているのかわかるようになり、成長を実感しました。
  3. 感想
    行く前は、初めて一人で海外に行くということにすごく不安を感じていましたが、行って良かったと心から思いました。フィリピン人は明るく、親切な人が多かったです。空港やショッピングモールで迷っていると向こうから声をかけてくれて丁寧に教えてくれたり、レストランでフィリピン料理のお勧めや食べ方を教えてくれました。先生も私のためにテストを丁寧に手書きで作ってくれて、とても嬉しかったです。私は人と話す時に笑顔で目を見て話すことが少し苦手でした。フィリピン人は話す時に笑顔を作ってしっかり目を見て話します。私はコミュニケーションでそれらをできるように努力しました。私にとって英語以外にもとても学べたことだと思っています。フィリピンではジプニーやトライシクルが走っていたり、チップの文化、トイレに紙を流せず、水道の水は飲めないなど日本との違いが多くて少し大変でした。常夏で風土的にも好きなので英語をもっと学び、将来フィリピンで仕事をしたいと思いました。この留学は英語のスキルアップだけでなく私自身の成長にもなったと思います。


Langports in Sydney オーストラリア

経営学部3年  2020/3/2-3/20

  1. 研修校の紹介、その研修校を選んだ理由
    良いところを絞って三つにしました。一つ目は、多くの国から留学生が来ることです。このことで発音の仕方の癖が国によって様々で聞き取りづらいというデメリットもありますが、いろいろな国について知ることができました。文化や、その国の言葉は、人に接すると性格など面白い経験ができることがいいと思いました。二つ目は、英語のクラスの分け方が丁寧。この語学学校ではWRITING, READING, LISTENING, SPEAKINGの各分野でクラス分けをしてくれるのです。三つ目は仲良くなるための遊び道具が多い。卓球やゲームなどが置いてあり言葉が話せなくても仲良くなれるようになっていて自分は三週間にも関わらず友達がすぐでき、充実しました。この語学学校を選んだ理由は、英語を短い期間で少しでも話せるようになりたかったからです。学校内では英語以外を話してはいけないという環境で日々自分の中で吸収できるものが多かったです。
  2. 研修校で授業を受けて学んだこと
    全クラスが少人数のクラスなので、先生と会話する時間が多くあることが良いことだと思いました。先生がホワイトボードに書いているのを写していると、写すのは後にし、先に聞いてそして話すのが一番大事だと言われました。授業の内容は比較的簡単な問題などもあったのですが、会話が英語なのでその点は苦労しました。しかし、自分が理解できなくても丁寧にゆっくりわかりやすい単語で教えてくれるので安心しました。授業の中では他の国の学生の人たちの質問の量に驚きました。わからないことを聞くことが当たり前でそれが恥ずかしいなどという考えを持っておらずその部分のハートの強さ、考え方がとても勉強になりました。
  3. 感想
    行く前はとても不安で怖い気持ちもありましたが本当に行ってよかったと思います。充実した生活だったので三週間があっという間に過ぎました。最後にはもっと居たいと思ったのが正直な感想です。自分の中の目標は日本人と関わる時間を減らすことでした。日本人と日本語で話すために来たわけではなく、英語を学びに来たという考えを持つようにしました。ホストファミリーとは買い物に行ったり、朝のランニングに一緒に行ったり、ホストファミリーの友達とパーティーしたりと、とても充実していました。食事の後に家族で会話する時間が長く、会話を大事にしていることがわかりました。そして日本の若者とは違い、オーストラリアの若者は政治についても考えていて大人だと身をもって体験することができました。気候も良く、海も多いオーストラリアは本当にいい国です。また改めて旅行などでいきたいと思いました。


C2 Ubec English Academy フィリピン

現代法学部3年  2020/2/24-3/13

  1. 研修校の紹介、その研修校を選んだ理由
    研修校はセブ市内にあるC2 Ubec Academyという学校です。タランバンという静かな地区にある学校です。日本人経営の学校だったため日本人スタッフが複数人在籍していました。韓国系の学校と統合した背景を持つので韓国人の留学生も多かったです。他にもアラブ人の学生が多数在籍しておりイスラム教に配慮した食事などもありました。私がこの学校を選んだ理由はセミスパルタの学校であることと、留学費用を抑えることが可能だったからです。フィリピンにはスパルタ、セミスパルタ、ノンスパルタの三つの方式の学校が存在します。私は留学に行くなら平日はしっかりと一日中授業を受けたい、でも休日はセブでのアクティビティを楽しみたいと考えていました。またアルバイトで貯めた限られた留学予算の中でできるだけ長く通いたいと考えており、そのような中で私が通った学校はそれが可能だったためです。
  2. 研修校で授業を受けて学んだこと
    まず研修校で授業を受けて感じたことは英語で英語の文法を学ぶということの難しさです。いままで英語の文法は日本語でしか学んだことがありませんでした。簡単な文法の説明一つ一つが理解するのに時間がかかりましたが基礎文法の復習をすることで、いままで難しく考えていた英語をより身近に感じることができました。また普段英語を話すときあまり考えていなかった、発声方法や発音も授業で多くの学びがありました。プログラムでは発音の授業が毎日二時間あったので発音の基礎から学ぶことができました。特定の発音やアクセントに気を使うだけで外国人により伝わりやすくなることを学び、実感することができました。
  3. 感想
    今回の留学では英語学習とセブ島での人々の暮らしを知ることができました。朝から晩まで英語を使うことが初めての経験でした。日中はほぼ日本語を聞くことがなく、脳を英語に切り替えて生活するということができて、そこが英語力の向上につながったと感じることができました。日本で英語を使うときは日本語のわかる日本人の発音に慣れた英会話教師との会話がほとんどでした。そのため必死に伝えるというより、話している途中で察してもらうことが多い英会話でした。しかし留学中は、自分の発音で自分の知っている単語で伝えられる英語を必死に話しました。語学学校での寮生活を通して、日本人の異なる場所に住む仲間と出会い、英語の難しさや日本での文化の違いなどの異文化を感じることができたのもよい経験になりました。


Sydney English Language Centre オーストラリア

経済学部3年  2020/3/9-4/10

  1. 研修校の紹介、その研修校を選んだ理由
    私はオーストラリアのシドニーにあるSELCという語学学校に通いました。SELCは、一般英語コースに加え、バリスタコースというカフェ業務の資格を取得することができます。私は一般英語コースでしたが、オーストラリアのカフェ文化に興味があり、バリスタを取得して現地のカフェで働くことを目的に通学する学生も多い印象を受けました。SELCを選んだ一番の理由は、学校の立地です。SELCは、シドニーの中でも観光地として非常に人気であるボンダイビーチの近くにあるため、放課後などにボンダイビーチで遊んだり、様々な国からやってくる人が多いため異文化に一番身近に触れることができると思ったからです。最寄りのBondi Junction駅のそばには、大型ショッピングモールや映画館、アジア系レストランなどがあり、とても生活しやすい場所でした。私はSELCの学生寮で過ごしました。
  2. 研修校で授業を受けて学んだこと
    日本人の生徒と他の国の生徒との英語力の違いです。私は去年の8月にもオーストラリアのブリスベンに3週間短期留学をしたのですが、その時と同様に、日本人の生徒は、スピーキング面は発音の部分で、苦労している人が多かったように感じました。また、私は単語の発音が苦手だったのですが担当の先生から、口の開き方から音の発し方まで、何度も何度も指摘していただいたので、発音の部分でも成長することができました。オーストラリアにはオーストラリア人特有の発音があることも知りました。これは、日本人スタッフに教えていただいたのですが、Thank youをオーストラリアの人は省略して「タ」というたった一音で発音する人もいると聞いて、とても驚きました。
  3. 感想
    今回の留学はコロナウイルスの影響で、本来ワーキングホリデービザで一年いる予定が、約1ヶ月で帰国という非常に残念な結果となりました。ですが、約1ヶ月の間でも、多くの友人と思い出を作ることができました。寮のみんなでパーティーをしたり、ビーチでバーベキューをしたり、遠くへ出かけたりするなど、毎日ワクワクしていました。また、自分一人で新しい住まいを探すために、外国人のオーナーと連絡をとり下見に行き仮契約をしたことや、仕事を得るために自分自身の履歴書を英語で作成し、多くのお店に履歴書を配りに行ったり、銀行口座開設も一人で開設したりと、自分自身で多くのことにチャレンジできたことがとてもいい経験になりました。そして、英語のすばらしさを改めて実感できました。英語というツールを使えば、多くの外国の人々と交流をし、関係性を深めることができます。これは当たり前のようかもしれませんが、とても素晴らしく素敵なことだと思いました。

2019年度

Youstudy International College オーストラリア

経営学部3年  2019/2/18-3/15

  1. 研修校の紹介、その研修校を選んだ理由

    学校が解放感とリラックスできる環境で、学びやすく放課後などは様々なクラブがあり、自分の学びたい英語を学ぶことができました。クラス分けテストがあり、自分のレベルに合ったクラスで学ぶことができたので良かったです。コース期間が2週間~4週間のパッケージコースで毎週月曜日スタートだから入り易いです。

  2. 研修校で授業を受けて学んだこと

    英語を全般的に学んだが、特に会話、聴解の部分について多く練習しました。一つの話題に対して英語で会話をしました。また文法の基礎を学び、英語の本質から学びました。実際の現地人が使う英語も教えてもらい、英語でスピーチなどを行なって人前で話す練習をしました。

  3. 感想

    初めの一週間はリスニングが全く出来ず困りましたがホストファミリーと多くの会話をすることにより、徐々にリスニング能力とスピーキング能力が上がりました。そして会話がスムーズにできるようになり、充実した生活を過ごせたので良かったです。しかし単語について判らない部分が多かったので勉強して行きたいと思いました。結論として留学は本当に行って良かったです。人生の経験としてこれから生かしていきたいと思いました。


Shafston International College オーストラリア

経済学部2年  2019/8/5-8/23

    1. 研修校の紹介、その研修校を選んだ理由

      私は今回の短期留学でオーストラリアのブリスベンにあるシャフストンインターナショナルカレッジという語学学校に3週間通いました。この語学学校を選んだ理由は、ブリスベンにもいくつかの語学学校がある中、歴史が長く学生数も大規模で、レベル分けテストが初日に行なわれるため、自分に見合ったクラスで授業を受けることができると思ったからです。初めての経験だったので、やはり安心できる語学学校を選びたかったです。放課後のアクティビティや、学生ハウスもとても充実しており、本当にこの学校を選んでよかったなと心から思いました。日本人スタッフの方も常駐しているので、何か困ったときに気軽に相談できる環境にとても魅力を感じました。また、毎週木曜日にレベルアップテストを受けることもできます。この語学学校は、校内で母国語を話してはいけないなどという厳しいルールがなかったため、学校内で困ったときにも、安心して日本人スタッフの方や、日本人学生に相談できます。学校からブリスベンの中心地へ行く場合も学校から徒歩圏内にある、無料のフェリーに乗って中心地にも行くことができました。

    2. 研修校で授業を受けて学んだこと

      研修校で授業を受けて学んだこと 私は3週間授業を受けて、リスニング力を伸ばすことができました。授業はもちろんすべて英語で行なわれ、クラスメイトとコミュニケーションを取るときも、すべてが英語だったので、耳に英語に慣れたと実感しました。また、私のクラスには半数ほどコロンビア人の生徒がいたのですが、彼等の授業中の発言などがとても活発で、授業にとても積極的に参加していて、私は大人しく授業を受けていましたが、彼等のように自己をしっかり表現することに刺激を受け、徐々に発言を増やしたり、些細な質問も先生やクラスメイトに尋ねたりと、活発に授業に取り組むようになりました。今までの自分には少し足りなかった積極性も身に着けることができたと思います。すべて英語での授業は、集中しなければどんどん置いて行かれてしまい、授業が判らなくなってしまうため、先生やクラスメイトの発言一つ一つにしっかり耳を傾け、集中して聞くことが本当に大事だなと学びました。

    3. 感想

      本当に短期留学に行ってよかったです。海外の学校に通って、さまざまな国の人々と関わっていくことで、英語のすばらしさを心から実感しました。英語を使うことによって、母国語が違っても互いの考えや意思を伝えあえることは本当に素晴らしいことだと思いました。今回の短期留学で一番良かったのは、さまざまな国の留学生と友達になれたことです。スイス、韓国、台湾、タイ、コロンビア、ブラジル、スペイン、香港等のさまざまな国の留学生と友人になりました。一緒にバーベキューをしたり、ご飯を食べに行ったり、スポーツをしたり、島に行ったりと数えきれないほどの思い出を作ることができました。帰国の際は、空港まで送ってくれる友達もいて、別れの際は本当に悲しくてつらかったですが、出会いのすばらしさを心から実感することができました。
      今回、短期留学をして、もっと自分の知らない世界や文化に触れ、自分の人生の視野を広げるため、次は来年の3月から1年間オーストラリアのシドニーにワーキングホリデーに行くつもりです。それに向けて、今は英語の勉強に重点を置いています。


Cebu Pelis Institute フィリピン

経営学部2年  2019/8/19-9/6

  1. 研修校の紹介、その研修校を選んだ理由

    私が留学した学校はフィリピンのセブ島にあるCebu Pelis Institute(CPI)です。この学校は韓国資本の語学学校であり、生徒の9割がアジア人です。敷地内に教室棟も寮もあり、自室からすぐに授業に行くことができます。また、一日に6時間、週30時間みっちり授業を受けることができる点や英語を第二言語とするフィリピン人講師とのマンツーマン授業が多くある点、さらには授業外にも発音やスピーキングなど自由参加できるクラスがある点がこの学校の特徴です。
    セブ島留学には様々な利点があります。その一つは留学費用が安い点です。私は今回の留学費用をすべて自分で出しました。そのためできるだけ費用を抑えたいというのが本音でした。二つ目は、フィリピンでは英語を第二公用語として使用している点です。英語を学ぶ上で講師がネイティブに近いことは重要です。三つ目は、東京から飛行機約6時間で行くことができ、時差も1時間という点です。手軽に行くことができ短期留学をするのに適しています。四つ目はご飯が美味しい点です。日本人の口に合うと思います。
    このような点を考慮して私はセブ島のCPIを選びました。

  2. 研修校で授業を受けて学んだこと

    講師は全員フィリピン人で授業も全て英語で行ないます。そのため英語を読み書きするだけではなく、英語を聞いて英語で話す必要があります。リスニングに関しては慣れればできるようになります。しかし、話すとなると慣れだけではできるようになりません。実際、私は満足のいくように会話ができずにすごく悔しい思いをしました。私は自分のボキャブラリーの少なさに気づかされました。言語を習得する上で単語を覚えることはとても重要なことであると改めて感じ、今後はより単語に力を注ごうと思いました。それでも、コミュニケーションを取ることはできました。たとえ言語は違えど、必死に伝えようとしたら相手にも伝わります。うまく話せずとも相手に伝えようと努力しているうちに少しずつ話せるようになっていくのを感じました。また、英語を上達させる一番の近道は英語で会話することだと気づかされました。今回の留学で学んだことを今後にも生かしていきたいです。

  3. 感想

    今回が初めての海外留学で不安もありましたが、セブ島に留学をして本当に良かったです。学校の中だけではなく休日の外出も含めて非常に良い経験をすることが出来ました。質の高い授業を受けることができ、良い環境で学ぶことが出来ました。また、講師と仲良くなり、外国人の友達も出来ました。日本に帰って来てからも英語でチャットをしているため実践的な英語を学ぶことが出来ています。
    そして、休日には様々なところへ出かけました。フィリピンは貧富の差が激しく、街中にはストリートチルドレンが多くいました。彼等は学校に行くことも出来ず、英語も話せません。それでも彼等は道行く人にお水を売るなどして必死に生きていました。私がある子にハンバーガーをあげた時、その子は目をキラキラさせて喜んでいました。その時の笑顔は決して忘れることはできません。学生の私にはハンバーガーをあげることしかできませんでした。それでも将来なんとかしてあの子たちの役に立つ仕事がしたいと思っています。そのために私は英語を習得したいです。
    私は来年の3月から半年間オーストラリア留学をします。それまでに今回の留学で出て来た改善点を克服するとともに学んだことを今後に生かしていこうと思います。

2018年度

ファーストウェルネス フィリピン

現代法学部1年  2018/2/12-3/9

  1. 研修校の紹介、その研修校を選んだ理由

    質の高いホテルで教室が同じ建物にあること、日本の英語教材などで有名な桐原書店のグループ会社であったこと、多くの学校は韓国人経営ですが日本人経営であったことからこの研修校を選びました。英語が苦手でも先生達はいつも明るく前向きな言葉をかけてくれました。先生と生徒の距離感が近く、授業が終わると一緒に食事に行くこともありました。

  2. 研修校で授業を受けて学んだこと

    全ての授業を英語を用いて行なうことは難しさもありますが、楽しく過ごせました。日本では英語を話す機会があまりないため、英語を話し続けることの大変さをあらためて痛感しました。また、日本人が苦手とする発音にはとても苦戦しました。自分ではなかなか気がつかない部分なので学習することができて良かったと思います。

  3. 感想

    初めての海外ということもあり、英語力や治安などに不安はありましたが、特に何事もなく安全に過ごすことができました。語学力の向上を目的としてフィリピンに行ったのですが、文化や国の歴史、日本との係わりなど沢山のことを学びました。その他にも休日にボランティア活動に参加したり、ビーチに行ったりととても有意義な時間を過ごしました。フィリピンでは水道水を飲むことはできず、トイレにおいても紙を流せないなど不便なこともありましたが、日本での生活に感謝する良いきっかけとなりました。


Misao Language Institute インド

コミュニケーション学部3年  2018/2/17-3/3

  1. 研修校の紹介、その研修校を選んだ理由

    英語を使って様々な国の人々とコミュニケーションを取るためにはアメリカやイギリスの発音だけでなく、それぞれの国がもっている発音の特徴などにも慣れておきたかったのでインドを選びました。生徒数も基本的には2、3人の少人数で全ての授業が行なわれていて、充分に自分の考えを言う機会がありました。

  2. 研修校で授業を受けて学んだこと

    私の受けた授業では辞書の使用が禁止されていました。ニュアンス的に正しくない可能性があるからです。それによって判らない単語や文は全て英語で説明してくれたので、使い方がしっかり身につきました。また講師との距離が近く、ランチも一緒に買いに行ったり、食べたりするので日常的なところからも自然な英語を学ぶことができました。

  3. 感想

    英語の留学としてインドにいくというのはまだメジャーな選択肢ではないのですが、インド人のフレンドリーな人柄に惹かれて留学に来る生徒達で堅苦しくなく、すぐ周りと溶け込むことができ、英語力の向上はもちろん様々な宗教も含めたインド文化を同時に経験し、学ぶことができました。インドというと危険なイメージを持っているかも知れませんが、それはほんの一部のことだと実感しました。


E-room フィリピン

コミュニケーション学部1年  2018/2/4-3/24

  1. 研修校の紹介、その研修校を選んだ理由

    この学校はいろいろな国の人たちが集まってきて、沢山の人がいる学校だったので日本と違う文化やマナーなども学べると思ったからです。1日3食ついており、プールがあったりするなど、いろいろな場所でいろいろな人たちの文化に触れることができます。

  2. 研修校で授業を受けて学んだこと

    文法、発音、会話など。主に英会話を学びました。マンツーマンなので、グループより詳しく、判り易く学べました。

  3. 感想

    本当に行って良かったと思います。日本にいたら、英語を使って会話が出来る場所が学校ではコトパティオしかなく、その中でしか英語を使って話す機会がなかったのですが、海外に行ったら外に出て、何かするのも英語を使わないと相手に伝わらないし、お店などに書いてあることも英語なので、すべてにおいて、良い経験だったと思います。色んな国の人たちがいたので、生活していて、文化の違いなどについても学べて良かったです。