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インターンシップ体験記 01

自分自身の成長のためにインターンシップに参加

山中 綾萌
経済学部 経済学科(4年)
東京・私立八王子実践高等学校 出身

将来、実際に働くことを考えると、今の自分を見つめ、これから必要なものは何かを知るためには、インターンシップでの体験は有意義なものだと思います。小売業や観光業などの企業にインターンシップに行きましたが、印象に残っているのは、授業の一環として行った起業する人々を支援するインキュベーション施設です。参加したのは、会社設立から事業計画書作成、融資交渉、商品製造、販売、決算など起業するにあたって必要なプロセスを小学5~6年生の子どもたちに擬似体験してもらうプログラムの運営で、企業説明や実際の就業体験とはまた違う経験となりました。私の役目はプログラムに参加する子どもたちに会社運営の答えを教えるのではなく、運営のために何が必要になるのか等を自ら考えてもらうヒントを与えることでした。そこでは、子どもたちだけではなく子どもたちをサポートする私も、より良い行動をするためにはPDCAがいかに必要かを学びました。インターンシップは、働くとはどういうものか知ることができるだけでなく、新たな発見から自分の成長を実感できる機会も多いので、ぜひ利用してほしいと思います。