経営学部
鈴木 雅康 准教授ゼミ
#経営学 #会計学 #財務諸表分析 #主体性
大学の勉強と高校までの勉強の違いは、どこにあるのでしょうか。色々あるとは思いますが、その1つは、「大学では必ずしも明確な答えがないものに対して、答えを導く必要がある」という点でしょう。例えば、なぜドン・キホーテの店舗はゴミゴミしているのか、なぜマルイには沢山の絵柄のクレジットカードがあるのか…などなど。このような疑問に対して、どのような答えを導きだせばよいのでしょうか?
こういうときに、「グループで議論した結果を報告しましょう」と学校の先生から授業中に言われたことがあるでしょう。色々と知恵を出し合いクラスで報告したことはありませんか。確かに、知恵を出し合って色々と討論することは大切な経験です。しかし、何の知識的な土台がないまま議論しても、本質的な答えは導き出せません。その土台は、どこにあるのか?答えは簡単です。大学の授業で身に着ける知識が様々な議論の「土台」になるのです。
このゼミでは、経営学部で学んだ知識を事例に当てはめて「尤もらしい答え」を導き出すことに焦点を置いています。
財務会計(基礎概念との整合性分析を用いた利益概念の研究)
応用簿記/工業簿記/会計PPへの入門講座