言語選択

Search

日本語 ENGLISH

全学共通教育センター
Interview

酒井 陽平

  • 経済学部 3年
  • 東京都立国立高等学校 出身

 
ALT

こんなにいろいろ学べる
大学だとは思っていませんでした
さまざまな知識欲を
満たすことができます

もともと本が好きで、国語の古典や哲学など、さまざまなジャンルの学問に興味があります。経済にも興味があり、社会に出た時も役立つと思い経済学部に入ったのですが、東経大の総合教育科目をみたら、実にバラエティ豊かな学びができると知りました。
経済学と並行してそれらの学問も学べるため、多くの総合教育科目を履修しています。
心理学では、コミュニケーションの取り方や、子どもや障がいを持っている方との接し方などを学びました。私はアルバイトで空手指導のアシスタントをしているので、授業で学んだ知識を生かして、より丁寧に指導することができるようになりました。
哲学は、学びたい学問でした。「自己」や「自由」、「決定論」など、ひとつの決まった正解がない問題について、先人の哲学者たちが考えてきたことを知ることができて、とても刺激的でした。生きてるなかで当たり前と思っていたことを、改めて深く考えることの面白さを知ることができたと思います。 ゼミは競技力向上のためのスポーツ科学に入っています。私は小学生の頃から極真空手を続けているのですが、今までは経験や直感に頼って技を磨いてきました。そのため、このゼミを履修し、スポーツを科学的な見地で分析するという方法を知り、とても新鮮に感じました。自分で運動した後に血液を採取して、乳酸値や最大酸素摂取量などを測定し、運動をすると自分の体がどう変化するのか、どうすれば最大のパフォーマンスを発揮できるかなどを調べるといった、専門的な実験も行いました。さまざまな実験結果や論文に触れることで、専門的な知識をトレーニングに生かすことができました。このゼミでは、サッカー、カンフー、ヨットなどいろいろなスポーツをやっている仲間に出会えたことも喜びでした。空手をやっていても、他のスポーツをやっている人と知り合う機会なんて滅多にありませんし、異なるスポーツの共通する点、異なる点、参考になる点などを知ることができ、空手にも生かすことができました。卒業後は公務員をめざそうと考えていますが、そのためには、幅広い分野の知識が必要です。総合教育科目で学んだ多くのことを生かして、将来につなげていきたいと思います。