少子高齢化と人口減少というメガトレンドの中で様々な課題に直面する地域社会と基礎自治体(市区町村)を念頭に、その持続可能性と活性化を左右する根本条件は「地域の物語」の再生にあるのではないかと想定し、公共圏、風景、ガバナンスの3つを考察の糸口としてそれらの今後のあり方を考えてまいります。その際、国内各地の先進的な事例とともに、ドイツを中心にEU諸国における自治の取り組みを手がかりといたします。
日 時 | 令和4(2022)年11月26日(土)、10時~17時 |
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場 所 | 東京経済大学 大倉喜八郎 進一層館(フォワードホール) 東京都国分寺市南町1-7-34、JR中央線国分寺駅より徒歩12分 |
参加費 | 無料 |
会場定員 | 150名程度(Youtube Liveでも同時配信を行います) |
申込方法 | 大学公式サイトの「イベント」から11月23日(水)までにお申込み下さい。 ※受付返信メールが参加証となります。 |
申込締切 | 2022年11月23日(水・祝) |
主 催 | 東京経済大学学術研究センター |
後 援 | 総務省、ドイツ連邦共和国大使館、(公財)日本都市センター、コミュニティ政策学会、 土木学会、日本都市計画学会、日本建築学会 |
問い合わせ先 | 東京経済大学国際シンポジウム事務局 現代法学部 羽貝 正美 E-mail:tkuis2022■tku.ac.jp(■を@に変更)Fax:042-328-7774(教員室) |
テーマ:「地域の物語」の再生-公共圏・風景・ガバナンスから考える
添付のフライヤーをご参照下さい。
司会進行:松下 朋子(都市防災研究所 主任研究員)
10:00- | 開会挨拶 | 岡本 英男(東京経済大学学長) |
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10:05- | 趣旨説明 | 羽貝 正美(東京経済大学教授・副学長) |
10:25- | 日独仏の事例紹介 | 藤倉 英世(早稲田大学公共政策研究所 招聘研究員) 山田 圭二郎(金沢工業大学 建築学部教授) 大目 富美雄(木曽町議会議員) 藤原 義則(「妻籠を愛する会」理事長) |
11:50- | 論点の整理 | 西 研(東京医科大学 哲学教室教授) |
(休憩) | ||
13:10- | 講演 | フェヒタ大学空間分析・計画研究所〈University of Vechta, Germany〉 カール・M・ボルン教授(PD Dr. Karl Martin Born 自治体政策・自治体行政) 「ドイツにおける基礎自治体(ゲマインデ)のガバナンス・ネットワーク・可能性空間-EUを視野に入れて-」 |
14:10- | 報告 | 報告①市町村合併と地域自治 役重 眞喜子(岩手県立大学総合政策学部准教授) 報告②まちづくりとローカル・ガバナンス 天野 早人(長野県宮田村議会議長) |
(休憩) | ||
15:00- | パネル・ディスカッション | ファシリテータ:藤倉 英世 パネリスト:カール・ボルン、羽貝 正美、西 研、役重 眞喜子、天野 早人、山田 圭二郎 |
17:00- | 閉会挨拶 | 羽貝 正美 |