第二次世界大戦以来ともいうべき、大国によるあからさまな隣国への軍事侵略が起こりました。歴史の針を逆戻りさせるかのような、この古典的な侵略戦争―ウクライナ危機・戦争は、なぜ起こったのか、どのように評すべきか、これから何をすべきか。戦争こそ、地球温暖化問題と並んで、人類の持続可能な発展を脅かす最も深刻な問題です。ウクライナ危機・戦争をめぐって顕在化した、現代世界の戦争と平和、安全保障をめぐる問題をこのSDGsシンポジウムでは考えます。
日 時 | 2022年12月17日(土)開演 14:00(開場 13:30) |
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場 所 | 東京経済大学 国分寺キャンパス 5号館E102教室 ※お車でのご来場はご連慮ください。 国分寺キャンパスへの行き方 |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 事前申込制。本学公式サイトからお申込みください。またはチラシ裏面の申込用紙にご記入の上、FAXでお送りください。(電話では受け付けておりません。) ※FAXでお申込み頂いた場合は、FAXした申込用紙をお持ちください。 ※本学公式サイトからお申込み頂いた場合は、受付返信メールをもって入場券とさせていただきます。 |
申込受付期間 | 2022年12月16日(金)まで ※新型コロナウイルス感染症対策の観点から、個人情報のご提供をお願いしています。 ※1回の受付で1名のお申込みとさせて頂きますので、ご協力をお願いいたします。 ※定員に達し次第、申込受付は終了となります。 |
定員 | 先着200名 |
問い合わせ先 | 東京経済大学 総合企画課 SDGs推進委員会事務局 電話(042)328-7719 Eメール sk■s.tku.ac.jp(■を@に変更) |
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授。日本中央アジア学会会長、日本学術会議会員。
在カザフスタン日本大使館専門調査員などを務めた後、1996年に東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程を中退し北海道大学スラブ研究センター助教授、2006年同教授(現職)。専門は中央アジア近現代史、比較帝国史、旧ソ連諸国政治、国際政治。編著書に『ユーラシア近代帝国と現代世界』(ミネルヴァ書房、2016年)、『ロシア革命とソ連の世紀5 越境する革命と民族』(岩波書店、2017年)など、ロシアのウクライナ侵略に関する論文として「変質するロシアがユーラシアに広げる不安:進化する権威主義、迷走する「帝国」」(『現代思想』2014年7月号)、「ウクライナ侵攻は中央アジアとロシアの関係をどう変えるか:戸惑い・危惧と変化への胎動」(『UP plus ウクライナ戦争と世界のゆくえ』東京大学出版会、2022年)など。
東京経済大学現代法学部専任講師。博士(学術)(東京大学)
2016年東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得退学ののち、立教大学法学部助教、東京大学総合文化研究科助教を経て、2020年より現職。専門は国際法、特に条約法、国際法の法源、武力行使の規律。近年の論考として「国際法における禁反言法理の正当化原理」『世界法年報』39号(2020年)。
東京経済大学 現代法学部長・教授
東京大学法学部卒。東京大学法学部助手、明治学院大学国際平和研究所所員を経て、1990年本学に着任。現在、現代法学部教授、現代法学部長。専攻は、国際政治学、平和研究。特に、市民社会の動きと国際政治の連関に着目しつつ、戦争、平和、安全保障、世界政治経済などの研究を幅広く行っている。研究著書に『20世紀の中のアジア・太平洋戦争』『グローバル時代の平和学 第1巻 いま平和とは何か 平和学の理論と実践』など。
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