2018年10月27日(土)、28日(日)の2日間「ローカルサミットNEXT in 小田原」が、神奈川県小田原市の鈴廣かまぼこの里で開催され、東京経済大学の周牧之ゼミ生19名、同大学院研究生2名が参加しました。
ローカルサミットは、「全国の幅広い『志民』との連携の中で、地域活性化の輪を拡げると共に、従来の人間中心の成長主義から自然との共生、循環に立脚した価値観への転換を共有しようとするサミット」で、環境省などが協力し、場所文化フォーラム等が各地の諸団体などと連携して2008年から毎年開催され今年で11回目の開催となります。周ゼミは、一昨年、昨年に続き3度目の参加となりました。
周ゼミはローカルサミットでの報告に向け、現地や都心のバスターミナル等で「小田原観光動態アンケート調査」を1,000人以上に行い、分析し報告すべく準備を進めてきました。アンケート調査・分析により、ローカルサミットに貢献できたと同時に、学生たちは同調査を通じて調査研究の貴重な経験を積むことができました。
このサミットに参加した周ゼミ生たちは「今年も、昨年同様アンケート調査を行い、分科会で発表をしました。調査方法は昨年とは異なり、街頭でのアンケートを幅広く行い、またインターネットのアンケートフォーム利用で、より本格的に実施しました。この分析結果は、分科会で取り上げられるだけでなく、まとめセッションにおいても発表され大変好評でした。そのような点から見ても、ローカルサミットに貢献が多少できたのではないかと思います。また、今年の調査・報告は成功だったと考えます」「今回のローカルサミットで、たくさんの方にお世話になりました。ローカルサミット事務総長の吉澤保幸氏、実行委員長の鈴木悌介氏、ローカルサミット関係者の方々、会場などの提供で協力していただいた鈴廣かまぼこの皆様方にお礼を申し上げます。今回の経験をしっかりと活かせるよう、今後も様々な事にチャレンジしていきたいです」と感想を述べています。
下部リンク先より、周ゼミ生のサミット参加報告書と調査資料をご覧いただくことができます。