2019年3月12日(火)、安城記念奨学金「奨学生証」授与式が東京経済大学第四研究センター4422研究集会室(図書館4階)で開催され、2018年度奨学生に採用された2名の学生に奨学生証が授与されました。
「安城記念奨学金」は、東京経済大学の学生奨励を目的とした多様な奨学金制度のひとつで、京セラ株式会社元代表取締役社長の安城欽寿氏(60年経済卒)の寄付金を基金として、公認会計士試験や税理士試験、司法試験、公務員試験などの難関資格・国家試験等に挑戦する、進取の精神を持った学業成績優秀な学生を支援する東京経済大学独自の奨学金です。
冒頭の挨拶で岡本英男学長は「奨学生に選ばれるには、これまでの努力があったから。この機会を大切に、ぜひ資格合格に向けて努力を続けてほしい」と話し、安城氏は「卒業後40年の2000年に卒業以来初めて大学を訪れ、目標に向かって頑張る学生を少しでも支援したいと思い、奨学金制度を始めた。資格取得への道のりは長いが、どんな困難も乗り越えて、合格を目指して頑張ってほしい」と学生たちにエールを送りました。
奨学生に採用された学生はそれぞれ、「恵まれた環境で勉強をスタートできるのことは有り難いです。応援してくださる皆さんの期待に応えらえるよう、合格目指して頑張ります」「安城さんの言葉を胸に、気持ちを新たに勉強に励んでいきたいです」と、活き活きとした表情で今後の抱負を述べました。