2022年1月6日(木) 、東京経済大学は2021年度英語アドバンストプログラム優秀者表彰式を開催しました。
英語アドバンストプログラムは、国際社会で通用するコミュニケーション能力の習得を目標とした、選抜制の英語学習プログラムです。習熟度別クラスで指導が行われ、本学の英語教員がライティングと時事英語等を、ベルリッツのネイティブ講師が会話・ビジネス英語等を担当し、2年間の学修を通して実践的な英語のコミュニケーション能力を養います。2021年度は147名の学生が、本プログラムで研鑽を重ねました。
今回の表彰式では、英語アドバンストプログラムを2年間継続履修し優秀な成績を修め、他の学生の模範となる3年生7名を担当教員が推薦し、優秀者には努力を称え記念品が贈呈されました。
英語アドバンストプログラム運営委員長の小田登志子全学共通教育センター准教授は、「私は、英語学習は継続することが最も大切なことだと思います。今回表彰された皆さんが、ゼミやサークル活動等と両立されたように、社会に出てからも仕事と両立して英語学習を継続してもらいたいと思います」と語りました。
取材:学生記者 経営学部3年 内田充俊
以下、2021年度に表彰された7名のコメントを紹介します。
松尾 泉希 さん(経営3年)
プログラムに所属する際は、他の活動と両立できるか不安で悩みましたが、レベルの高い仲間と切磋琢磨できる環境に身を置いて成長したいと思ったため挑戦しました。英語アドバンストプログラムでは仲間に恵まれ、プログラムで学習した2年間があっという間に感じました。
及川 水鈴 さん(経営3年)
英語学習を続けたかったことが、英語アドバンストプログラムを履修した一番の動機です。毎回の授業でクラスメートにもとても良い刺激を受け、「あの人みたいに、もっと自分も上手くなりたい」と学修を重ねました。この2年間の努力が受賞につながりとても嬉しく思います。
柳下 愛菜 さん(経営3年)
尊敬する先輩や先生に勧められたことをきっかけに英語アドバンストプログラムを履修しました。英語はもちろん、部活や就活にも全力のクラスメートたちに刺激を受けて、単に英語の語彙を学ぶだけでなく、SDGsに関する知識やプレゼンテーションを英語で行うという機会も貴重でした。
稲村 凜 さん(経営3年)
私は英語アドバンストプログラムに所属した当初、周りの人のレベルに圧倒され不安になることがありました。しかし、時には周りの人に助けてもらい授業に取り組むことで次第にクラスの人と仲良くなり、楽しく学ぶことができました。今後も楽しみながら英語学習を続けていきたいと思います。
寺島 陽平 さん(経済3年)
ベルリッツの授業を学内で受講できる点に惹かれて履修しました。1年目は完全にオンラインでしたが、ゲーム形式での学びなど、「授業っぽくない授業」を楽しむうちに2年間があっという間に過ぎました。クラスメートの知識量や流暢な発音に驚きながら、必死について行くことで、成長意欲の高いクラスメートに食らいつきやりきりました。
関口 美奈 さん(コミュニケーション3年)
1年次の「英語コミュニケーション」の授業で、英語が得意な人たちに囲まれ、負けたくないと思い英語アドバンストプログラムの門を叩きました。ゼミやアルバイトが週5で入っていても、休まずに積極的に参加することを意識し、頑張っている周囲の人を見て勉強を続けることができました。
武田 有未 さん(コミュニケーション3年)
1年次に英語が得意なクラスメートに囲まれて、「この人たちを超えたい」と思ったことが英語アドバンストプログラム受講のきっかけでした。厳しい先生の指導で2年間が長く、また辛くも感じました。しかし、必死に取り組んだことで就活など深い話までできるような友人ができ、大きな自信を得ることができました。