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現代法学部若狭彰室ゼミが国際法模擬裁判大会で敢闘賞を受賞!

2022年7月2日(土)~3日(日)に行われた国際法模擬裁判大会第32回ジャパンカップ(Japan Cup 2022)に出場した東京経済大学現代法学部の若狭彰室ゼミのチームが、敢闘賞を受賞しました。

ジャパンカップは国際法学生交流会議が主催する国際法を用いた模擬裁判大会で、予め提示された架空の国家間の紛争について国際司法裁判所(ICJ)における裁判を模して、各大学が原告と被告双方の立場からの書面提出と弁論を行うものです。裁判官は国際法の研究者のほか、弁護士や外務省等の職員が務めます。2022年度のジャパンカップでは「チェロニア海溝およびオーシャン・チャレンジャーに関する事件(アーチャン国 対 ローティア共和国)」として、境界未画定の大陸棚における海洋調査等の、主に海洋法を巡る紛争が問題として提示されました。

敢闘賞を受賞した若狭彰室ゼミ長の滝沢恭史さん(現代法学部3年)は、「国際法を学び始めて日が浅く不安だらけではありましたが、ゼミ生一丸となって精一杯取り組んだ結果であり、とても嬉しく思います。また、多忙の中ご指導くださった若狭先生とTAの井上さんには感謝しかありません。この経験を今後の人生にも活かしていきたいです」と感想を寄せました。

また、若狭彰室専任講師は、「ジャパンカップは日本で最もレベルの高い国際法模擬裁判大会の一つであり、国際法の研究者の目から見ても難しい問題が出されます。ゼミとして初めての試みであり始めは右も左も分からない体であった学生達が、調査方法や論述の仕方を身につけて日に日に成長していく姿を見ることができました。限られた期間の中、不安やプレッシャーに負けず、授業時間はもちろん自主的に調査と練習を重ね努力を傾けた一つの結果として、敢闘賞という賞をいただけたことを心から喜ばしく思います。またTAの井上さんにも大変熱心にご指導いただき、感謝申し上げます」とコメントを寄せています。


東京経済大学現代法学部 若狭彰室ゼミ