東京経済大学は2023年1月5日（木）、国分寺キャンパス6号館7階中会議室2において2022年度英語アドバンスドプログラム優秀者表彰式を開催しました。 英語アドバンストプログラムは、国際社会で通用するコミュニケーション能力の習得を目標とした選抜制の英語学習プログラムです。総合教育科目の正規授業として単位認定し、受講料は大学が負担しています。指導は本学の英語教員とベルリッツのネイティブ講師が連携して担当し、学生は習熟度別に少人数クラスで学び、2年間の学習を通して実践的な英語のコミュニケーション能力を養います。2022年度は159名の学生が、本プログラムで学習しました。
今回の表彰式では、英語アドバンストプログラムを2年間継続履修し優秀な成績を修めた3年生4名を担当教員が推薦し、優秀者には努力を称え記念品が贈呈されました。表彰式後は懇談が行われ、英語アドバンストプログラムを履修しての感想や気づき、今後どのようにして英語に接していきたいかなどが話し合われました。
英語アドバンストプログラム運営委員長の小田登志子全学共通教育センター准教授は、「プログラムに参加している学生は、本プログラムだけでなく、ゼミや資格取得など学業全般に熱心に取り組んでいる方が毎年多くいて、非常に良い雰囲気で学習を行うことができています。後輩が続くよう、これからもお手本となり頑張ってもらえればと思います」と語りました。
取材：学生記者 コミュニケーション学部3年 小布施知優
以下、2022年度に表彰された学生のコメントを紹介します。
南 佳菜 さん（経営3年）
ゼミなどが忙しく両立が大変でしたが、英語が好きなので楽しく学習できました。スピーチやプレゼンテーションをする機会が多く、そこで学んだ分かりやすいプレゼンの方法は英語だけでなく日本語でも通じる点があるので、活かしていけたら良いなと思います。
原 美里 さん（現代法3年）
高校で力を入れていた英語を大学でも続けられたらと思い、英語アドバンストプログラムを履修しました。周りに意欲的な学生が多く、良い影響を受けながら継続して学習できて良かったです。ここで学んだ話のまとめ方や英文の書き方を習慣化して、就職活動などに活かしたいです。
薬袋 香奈江 さん（現代法3年）
これまでの英語学習を継続するべく、学習環境を自分に課すことを目的として本プログラムを履修しました。TOEICの点数の上昇や、英単語がすぐに出てくるなど、2年間の成長が目に見えて現れて良かったです。就職した際には、例えば窓口などで自身で外国の方の対応ができるように、学んだことを今後も活かしていきたいです。
神田 直希さん（経済3年）
人と話すことが好きで、英語でも会話力を伸ばしたいと思っていました。このプログラムでは英語独特の表現もネイティブの先生方から直接ご指導頂けたので、自分にとっては最適な授業でした。もちろん読み書きのスキルも学ぶことができ、苦手克服のきっかけにもなりました。この二年間を糧にこれからも英語学習を継続していきます。
